『小さな巨人』第8話

警察を出し抜いて人目のないバルコニーで妻に駆けより抱き合う井上芳雄が完全にミュージカル仕様であった(笑)。もう今にも歌いだしそうだったよ(笑)。
からのアップでキメ顔。そんなイキった顔で鍵を渡さずとも姿隠してる間に山田に渡す方法なかったんかい。
横沢は警察の動きを知ってた→内部の誰かが捜査情報を横沢に流してた→それは山田だった
ってな流れだけど、てことは山田は横沢と連絡を取り合ってた(横沢の連絡先を山田は知ってた)ということになるわけで、一旦身柄を確保されたところを逃がして鍵を手渡ししてもらうなんて明らかに問題になる方法取らずとももっと他にやり方あっただろうとしか思えないんだけど(それを言うなら横沢妻も旦那のために携帯用意できるならわざわざ警察官である三島の携帯使ってコソコソメール送らんでも自分のぶんももう1台携帯用意すればいいじゃねーかってな話だけどw)。
だってつるべ息子は警察官人生全てをかけて同期の絆に賭けたというのに台無しじゃないか・・・。出世を諦め決死の思いで一課長に逆らったというのに、さすがにこれはつるべ息子が気の毒すぎる・・・。
父親の不正を暴きたいなら暴けばいいけど、他人の男気を無にするようなことしちゃいかんだろ山田!。
(ていうか、なんやかんやで出世街道に乗っちゃったものの本来は二番手志望(志向)だったわけだから、この場で出世よりも同期の絆と自らの正義を選んだのは理解できるんだけど、所轄を二度滑りしてもはや出世の目は皆無の香坂に「偉くなれ」って何言っちゃってんのこの人・・・?とは思ったけど)
まぁつるべ息子も実は一課長より上もしくはチーフ二課長か手塚とおるあたりと通じてて、小野田を失脚させるべく動いてる(一課長の命令に逆らうのも計画通り)ってな可能性はあると思うけど。
わたしもうアホ香坂以外誰も信用してないしw。
というわけで『ブラインドを指で押し下げて外を見やる長谷川博己』は最高でした。博己くんの美しすぎる手指にかかるとこのザ・刑事ドラマ演出が優雅に見えるわっ!!。
その恵まれたスタイルを武器にミュージカル界でプリンスの名をほしいままにしている井上芳雄をもってしても長谷川博己のスタイルには敵わなかったわけで、何が言いたいかというとそろそろ博己くん舞台に立とう!(言霊!)。


ところで余談ですが、芳雄さんがラジオで言ってたんだけど、芳雄さん以前から博己くんに似てるって言われてたそうで、それを博己くんに言ったら博己くんも井上さんに似てるって言われたことあるって言ったらしいよ。え?もしかしてわたし芳雄さんの顔が好きなのか?(その自覚はないですw)。