『小さな巨人』第6話

芝署編が終わって豊洲署編になったら香坂と山田と三島が同僚になってることよりも、あれだけ所轄魂燃やしてた渡部が小ざっぱりした格好で一課長の運転手やってますってなんだそれ(笑)。本庁捜査一課を目指し一念発起して猛勉強って、おまえそんなキャラじゃなかっただろうと。そこは香坂と出会ったことで意識が変わったと、主人公との出会いが1人の所轄刑事を変えたと、そういうことなんだろうけど、香坂が芝署から豊洲署に移動になってどれぐらいの日数が経過してんだか知らんけど(山田が“1年で戻れる”と言われ所轄に出されたということは、確実に1年は経ってない、ということではあるだろう)それぐらいの勉強で引き上げられるとか捜査一課へのハードル低すぎんだろと(笑)。
つーか三島が通報したのが110番なのか最寄の警察なのか豊洲署なのかわかりませんが、通報を受けて山田を香坂が走って追いかけてる間だから・・・せいぜい5分とかそれぐらい?の時間で犯人と目される山田のところへ最速でぞろぞろ駆けつけるとか捜査一課の前のめり感ハンパねえ(笑)。
というわけで、走って逃げてコケた挙句「もっと早く香坂さんに相談しておけばよかった」などと泣きそうな顔で言われてしまった香坂が捜査一課から山田を救いだすのが豊洲署編ということなんですねっ!。山田のライバルからヒロインへのジョブチェンジ大歓迎!大正解!。おまけに野心家(でも多分無能)の年上女性上司に攻められ振り回される香坂とかなんだよわかってんじゃないかよー!。
それから芝署編で若手刑事役が竜星涼くんだったのに対し豊洲署編では石黒英雄くんを持ってきたことも褒めてやる。
あとあれですね、井上芳雄さんは経理担当役がとてもお似合いですね。黄泉の帝王と経理職員どちらも演じることができるのが井上芳雄のすごいところなのだ。