『まんぷく』第26週「いきましょう!二人で!」

腸が破裂するなんとかって病気は治ったとはいえ80過ぎの母親を残して何か月も海外に行くんかい!!生前葬やったのはこのためか!!と、最後まで突っ込ませてくれるわー。

楽しみながら突っ込むこともあれば真顔で突っ込むこともあって、終わってみれば突っ込み続けた半年間だった・・・という印象ですが、屋台でラーメン食べる萬平さんと世良さん(ていうか「大好き!」って萬平さんを抱きしめる世良さんw)からの忠彦さんが描くまんぷく夫妻の画からのバンコクで食べたことのない麺を並んで食べながら笑い合うあの頃のように白シャツにサスペンダー姿の萬平さんと福子の姿を見ながら謎の満足感に包まれました。
このあと萬平さんはチリトマト味とかトムヤムクン味を開発すると言い出して開発チームを追い込み追い詰め絶望させるんだろうねw。福子がいれば萬平さんの挑戦という暴走(笑)はまだまだ続くのだ!。

真一さんと神部くんに感謝と共に会社を託す萬平さんの思い出回想を見ながら“最初は”文句なしに面白かったのになーとか思ってしまったわけで、まんぷくラーメン編で子供たちの扱いに疑問と不満を覚えたあたりからだんだんとわたしのテンションは下降し、まんぷくヌードル編はもう「見てるだけ」状態でしたが(今にして思うと、塩やダネイホンを作るところあたりまでは萬平と福子をはじめ「人」を描いていたのが、ラーメン作りになってからは「ラーメン」ありきになってしまったというか、ラーメンを作る段取りのために人間を動かしている感じになってしまっていたのがその理由じゃないかな)、なんだかんだで長谷川博己を毎日拝めて幸せでした。

誤解を恐れず書き残しておくけど、拷問週間はマジ幸せだったし、疎開先で空襲を受けて泣き叫ぶシーンの演技はほんとうに素晴らしかった。
そしてやっぱねえ・・・「おいで」だよねえ・・・・・・。お茶の間に長谷川博己の「おいで」の記憶が残るであろうことが長谷川博己好きとしてとても誇らしい(ドヤ顔で)。