『烈車戦隊トッキュウジャー』第4駅「忘れ物にご注意を」

前回を見終えたところでシャドーラインに対しレインボーラインは戦力的に後手後手に回るしかないのではないか?という疑問を持ったんだけど、「シャドーラインは1車両しかないけど、レインボーラインはいっぱい種類(複数車両)がある」と聞き、わたしはそれをライトたちが乗ってるレインボーラインの他にも同様に走ってる路線があって、その中にもトッキュウジャーがいると受け取ったんだけど、あれ?もしかしてシュバルツ将軍が言う「種類」とは、赤とか青とか黄色とか緑とかピンクとかの車両のことなの??。じゃあ、シュバルツ将軍の発言を簡単に言っちゃうと、自分の電車は真っ黒だけどあっちの電車はカラフルだからあの電車欲しいよーってことなの??。
あとやっぱり乗りかえシステムの意味・意図がわからない。遅れて登場した青と黄色が遅れたけどここからは特急で行くよっつって変身後速攻カラーチェンジしてたけど、乗りかえることで双方の戦力が上がるわけでなし毎回やってるから気分的に盛りあがるわけでなし、ほんと意味がわからない。しかもつられてなのかなんなのか既に戦ってた赤・緑・桃の間でも乗りかえがなされてたけど、桃に至っては緑の武器を持ち上げることすらできず「私は強い」とイマジネーションする間もなくヘタってるところを敵に狙われそうになっててむしろ戦力マイナスになってんじゃねーかよと。
「ナイスカップリング」でお馴染みの某ロボットアニメのように、例えば赤と青の間で乗りかえしたら赤と青が能力を共有できる(戦闘力が掛け算される)とかそういうメリットがあるならばともかく、これじゃあただ武器を取り替えたのと何が違うのかと。カラーチェンジすることで敵が混乱してる風もないし、今んとここのシステム「無駄」としか思えないんだけど。
それから『パスを失くしたらどうなるか?』を見せるのはいいけど、「電車」モチーフにしてんだから電車から降りて改札を抜けるのにもパスは必要だろうと思うんだけど。これに関しては思い返してもこれまで降車時にピッてしてた記憶がないから降りる時はパスいらないという“設定”なのでしょうが、バスならともかく降りる時に切符の確認がいらない「電車」ってなくない?。そんなことは本筋に関係ないからどうでもいいじゃんと言われたらそれまでだし、もしかしたら車掌が言う「降りるのは自由」というスタンス故の降車時はノーパスチェック(降りるなら(再乗車しないなら)パス置いてけ)ということなのかもだけど、なんかこういうところにいちいち引っ掛かっちゃうんだよなぁ。パスを失くした→電車に乗れない→タクシー使って(ちょっと遅れたけど)間に合ったってのも話としてそれでいいのか?って気がするし。
パスがお金の代わり→このパスがあればなんでもタダで手に入っちゃうの!? と考えたのは、マトモな大人なら(大人でなくともある程度分別のつく年頃であれば)そんなわけがないことぐらい判るわけで、だからほしい物全部片っ端から買ってヒャッハーするトカッチってのは“まるで子供”なわけで、それはライトたちは実は子供なのでは?という予想を補強する材料なんだけど、でもそこでトカッチが買い漁った物は中途半端に大人仕様っつーか妙にリアルだしさぁ。
“地に落ちたものは穢れているから触れない”と言った次の回で床に落ちてた紙切れを拾って読むシュバルツ将軍ってのも、これはおそらく自分の所有物であるか否かってことがポイントで、つまり自分の持ち物が地に落ちたらそれは穢れたものだから触れない=捨てるけど、今回のように床に落ちてた紙片は自分の物ではないから拾う=触れるってことなのだろうと解釈したんだけど、なんかそれ詭弁くさいってか、だったら最初からそんなこと言わせんなよと思うわけで、
・・・・・・・・・・・・って、あーーーーーーーーーー!!今感想ポチってて思いついたんだけど、もしかして前回の発言はやはりシュバルツ将軍はグリッタ嬢の気持ちに気づいてて、ハンカチをあげるためにわざわざあんなシチュエーションを用意したってことではないのんかっ!?。だから将軍にはふさわしくない薔薇柄だったのではないのんかっ!???。
だとしても、『シュバルツ将軍は一度地に落ちた物は穢れているから触れない』ってことをよーーーーーーーっく知ってるはずのグリッタちゃんがトッキュウジャーの車両を観察できますよーメモを『床に落としておいた』ことは解せませんけども。