『安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜』第4話

問題は味覚ソフトをインストールしたから味が分かるということではなく、食べるという形でアンドロイド=機械の中に入った肉や味噌汁がどう消化というか排出というか、とにかくそれらがどうなるんだよ!?ってことだと思うの。
でもアンドロイドとは言えアスラシステムを起動するときに生体反応起こしてるような描写があるし、100%機械というわけではなく生体組織が含まれていて、それを動かす(維持する)ために食物の摂取を必要とするか、必要とはせずとも食物を摂取した場合それを生体組織のエネルギー源にすることができるとかそんな仕組みだったりするのかしら・・・。キム様ロイドに抱きついた麻陽が「あったかい」と言ったのはつまりそういうことだと。
だとしたらそういう存在をチェーンソーでぶった斬ろうとした麻陽って・・・。
ていうかアンドロイドとはいえ人間の見た目をしたものを躊躇なくぶった斬ろうとしたくせに人殺しの気持ち云々言うんじゃねーよと。
今後の主軸としては安堂ロイドと名付けられたキム様ロイドの『感情』、元から持っていた感情機能が活性化したのか(戦友との間に『友情』があったと理解してる時点で感情はあるってことでしょ?)、それともそれとは関係なく単純に純粋に安堂麻陽を守るために側に居続ける時間がロイドに新たな感情を芽生えさせたのか、それはまだ分からないというかそこもまた描かれることなのでしょうが、とにかく安堂ロイドの『感情』が肝になるんだろうけど安堂ロイドの感情が向けられる相手が麻陽だと思うとちょっとねぇ・・・。いきなり新婚さんごっこが始まってビビったわ。
あと指輪キャンセルと確かに電話で受けただろうにその指輪をキム様ロイドが転送したことで店的には「紛失」したと大騒ぎになってるんじゃないかと心配です。あとから麻陽が受け取りましたと連絡するにしても、店的には受け渡しの記録がないわけだから戸惑うよねぇ。迷惑だわー。
ていうか。
エンケンさんはこのまま目を覚まさないほうがよかったのではないだろうか。役者的に。