『宇宙戦隊 キュウレンジャー』Space.22「伝説の救世主の正体」

あ、やっぱりアルゴ船アルゴ船で戦力になるんですね。前回鳳さんがアルゴ船には特別な力なんてない、俺(のコールドスリープカプセル)の器だってなことを言ってたからアルゴ船=ホウオウソルジャーなのかと思ってました。
そして鳳ツルギという男が本人の言う「書きかえられた歴史(書きかえられる前の歴史)」通りの人間ならばもうコイツ一人でいいんじゃないかな?どころの話じゃないんだけど、とりあえずそのまえにラプターですよ。
ラプターは鳳ツルギが設計したアンドロイドの進化系で、壁ドンからのキスかと思いきや(慌ててつっこんでくるスパーダは良かったw)異音を察知しラプターの不具合を見抜き調整してくれたってな話だったけど、その不具合がなぜ起きていたかといえばそれはやっぱり戦闘してるから、だよね?。戦闘用に作られていないにも関わらず戦ってきたがゆえに不具合を起こしてるというのに「戦えます!」っていやいや身体ぶっ壊れるだろうと。「戦いたい」という気持ちは分かるけど、戦うためのボディではない以上、限度があるわけで、それは気持ちじゃどうにもならないことだよね?。ってことを設計者である鳳さんが言い含めてくれるのかと思いきや「よし、だったら見せて見ろ」でズコ―。
いやでもマジな話、キューレンジャーって毎回出動できず待機するメンバーいるわけじゃん?。そんな状態のなか戦闘用に作られていないアンドロイドが身体に負担がかかるとわかっているのに戦う理由があるのか?ってことよ。戦力(人数)が足りないってんならともかく現状ルーレットで出動要員決めてるわけでさ、そこでラプターが現場に出る理由があるとすればそれはラプターが「私も戦いたい(私だって戦える)」と言うからってだけだよね。でも今回不具合が起きてることが明らかになった。と同時にそのことに誰も、ラプター本人ですら気づいてなかったことも明らかになったわけで、これはもうラプターの気持ちどうこうって話じゃないだろよ。
鳳に美人秘書とシェフは戦う必要ないだろと言われたスパーダが「自分たちには大した力がないかもしれないけど」みたいなことを言ってたけどさ、それその通りってか正直これまでの戦いでスパーダとラプターが「戦力」として必要不可欠だと感じたことってなかったように思うのよね。そして後方支援も立派な仕事だし共に戦ってることに違いはないと思うの。バランスでも可能とはいえラプターは本来オリオン号のパイロットという仕事があるわけだし(そうだよね?)、スパーダに至ってはコックという誰も代わりのできない役割があるわけじゃん。ラプターとスパーダの戦力合わせても全然適わない鳳さんが加わるならば二人は後方支援に専念したほうがいいと思うんだけど。ラプターは特に。
あとなんだっけ?運任せにお嬢ちゃんに無感情ときて挙句子供に犬だっけ?。ガルは子供と同じ扱いかよって一瞬ムッとしたんだけど、でもそれを否定できないわたしがいる。
鳳さんが加わったところで新ED(夏Ver)になりましたが、浴衣でもキレッキレのナーガに対しラッキーはなんであんな真顔で踊ってんの?。
本編でもモライマーズのバルブを閉めろと言われてそっちはお前らに任せた俺は歴史を書き換えた奴=敵を追うという鳳さんに「なんで勝手なことすんだよ」ってオメーが言うな!ってのはソレとしてなんつーか、面白くないというか気に入らないというか、そういう昏い感情を抱いてるように見えるし、こんなレッドやだなぁ・・・・・・・・・・。