『仮面ライダーウィザード』最終話「終わらない物語」

『俺たちは正義の為に戦うんじゃない。、人間の自由の為に戦うんだ』
あかん・・・やっぱ仮面ライダーって最高じゃねーか!!!。
怪人も仮面ライダーも元は同じものから生まれた“同族”だとアマダムは言ったけど(響鬼だけは違うと思うんだけど・・・)、与えられた力をどう使うか、その力で何をするかってのは人それぞれ。立場や見方によっては「正義」と「悪」だって違う。
いずれ怪人になってしまう運命かもしれないけれど、その力を使って仮面ライダーという存在になれるかもしれない、それによって好きな女の子を守ることができるかもしれない。
外へ出ることで運命から逃げるのではなく、運命を受け入れた上でその力を使い運命に抗い戦い続けること。それが「ハルト」が選んだ道であり、それはハルトの「自由」であると。
ハルトは通りすがりの仮面ライダーたちの戦いによって自由を得た。自由を貫き通す覚悟を決めた。まさに絶望を希望に変えた。
ウィザードとファントムもまた笛木という狂人によって造りだされた同族ではあるけれど、晴人は自分に与えられた本来の目的を知らなかったとはいえ人々の絶望を希望に変えるため『最後の希望』として戦い生きてきた。
そんな晴人が唯一自分の力で得たインフィニティ。人々の希望を守りたいと願い欲した晴人が流した涙から生まれたその力は自由の象徴のようなものなのかな。だからそれをハルトに託したと。
そしてその想いは紛れもなく『仮面ライダー』のそれだと。
わたしの中で最終回でようやくウィザードが、晴人が仮面ライダーになりました。
なので今こそこの言葉を使います。
『終わりよければすべてよし!!』
(あとまぁ「こまけーことは気にすんな」もw)
(仁藤の扱いがひどかったけど、でも仁藤は本編で超カッコよかったからまいっかってことで)
いやー、ガキに「あいつを倒せ」とかなんとか命令される仮面ライダーとかマジで真顔になったけど、なるほどこういうことだったのねと。
それまでは一応従ってるフリ(・・・してたんだよね?)してたもののアマダムの言葉にカチンときて「アァ?」ってなっちゃうモモさんが相変わらずすぎてなによりだったw。
つーかやはり士くんの説教BGMは上がるわー!(笑)。チャラ〜が鳴った瞬間の「キッタアアアアアアアアアアアアアアアア!」感たまらん(笑)。
ていうか士くんのそのクッソ微妙なサングラスはなんぞ?w。
ていうか士くんファッションセンス悪くなってね?
・・・と思ったんだけど、旅先世界仕様なんでしたっけね?だとしてもサングラスが微妙すぎることは変わんないけどw。
各ライダーのフォームチェンジからの最強フォームに必殺技連発は見てて素直に楽しかった。FFRに一喜一激怒(笑)してた当時が懐かしいw。「そういうのは先に断ってください!」ってプンスカしてたのアギトだっけ?あれワロタw。
光る555とか!クウガのサムズアップとか!今でも高まるわー!。あとドランさん!!ドランさん本編より扱いよかったんじゃ・・・w。
この先、例えば5年後ぐらいにまたこういう形でライダー大戦があったとして、その時ウィザードを見て555やクウガに対するような気持ちになるかなー・・・って考えたらややぼんやりしてしまったし、仮面ライダーの力を吸収できるとかアマダムさんが顔芸だけのオッサンじゃなかったことで本編のラスボスだったグレムリンさんとはなんだったんだ感がますます増量してしまったけど、でも楽しかったからいいや(笑)。
鎧武もまぁ・・・・・・・・・かなり心の準備が必要みたいだけど^^オレンジの剣自体大概なのになんかオレンジ色の汁らしきものが飛び散ってたけど^^、楽しみですw(わたしはもちろん龍玄と斬月さん兄弟推し!!)。