『八重の桜』第32回「兄の見取り図」

もっと修羅場るんだと思ってたんで殊の外アッサリ山本家の女たちと時栄が打ち解けてて拍子抜け。
まぁでもみねと時栄の我慢と、それからうらさんの犠牲の上にこの新しい暮らしが成り立ってんだなーってことは分かりました。
佐久さんは別にいい。この人は完全に生きててくれた息子贔屓だから。うらさんにしてみりゃ「巡りあわせ」なんて言葉で片付けられたらたまったもんじゃねーだろ。
てかなんかいい感じの話っぽく描かれてたけど、うらさんのために着物仕立ててたって、覚馬はもしうらさんも京都に来てたらうらさんと時栄と“二人の妻”をどうするつもりだったのかと。みねのことを含め家のことは全部時栄にやらせればいい(任せてる)ってスタンスのようだけど、じゃあうらさんには何をさせるつもりだったの?と思うよなー。絶対自分でどうにかするつもりなかっただろと。
もっと言えば娘に挿してやった母親から貰った赤い櫛も、あれ別に覚馬的には八重に言われたから買った単なる土産ってだけでそれをうらが後生大事にしてただなんて知らないだろうし、そう考えると佐久さんか、下手したら時栄からそうしてやれと言われたからなのでは?と思うわけで、もっともっと言えば元会津の本陣で八重とともに過去と決別し未来へ向けて立ち上がる決意を新たにした場面で尚之助さんのしょの字もなかったのはどういうつもり!??と思うわけで、あーもうあれだけカッコいいと思った西島さんのあんつぁまが、なんかもう・・・可愛さ余って憎さ10倍状態。


予告にいた尚之助さんんんんんんんんんんんんんんんんっ・゚・(つД`)・゚・