『仮面ライダーウィザード』第43話「白い魔法使いの秘密」

コヨミが白魔さんこと笛木の娘だったと言われても「やっぱりね」でしかないし、魔法使いを5人集める目的はどうやらその娘=コヨミに関することっぽいと言われても「あ、そうなんですか」としか思えないし、どうしたもんかねコレ。
こうなってみると白魔さんが前回サバト時にコヨミを晴人に預けた理由は魔力供給のため(のみ)であり、そうと知った晴人はどうなる!?どうする!??ってな話になるのかなーと思うんだけど、晴人がコヨミを“特別”に思ってることは間違いないだろうけど、それは自分が魔力を与えてやらねば死んでしまうという庇護すべき存在としての特別さなのか、それともそれ以上の何かがあるのか、なんかもうそこいらへんどーでもいい感じなのよね。
まぁ普通に考えて(そしてここまでのきだ脚本を見る限り)白魔さんの目的は人形である娘を人間にすることで、前回サバトの時点でコヨミがどういう状態だったのかはわからないけど前回サバトもコヨミのため、そしてこれから行おうとしてる儀式もコヨミのためであろうわけで、でもそのために多くの人が絶望させられファントムを生みだした=命を奪われた事実を晴人がどう受け止めるのか、受け止めた上でどんな選択をするのか、そういう話になるのではないかと思うわけで、それは晴人しか見てないわたしにとっちゃウハウハ展開のはずなのにどうにもこうにもテンションあがらん。どころか落ちる一方ですよ。
つーかゲートは自分たちに任せて晴人は病院に行けとか言ってたけどさ、晴人(魔法使い)抜きでどうやってゲート守るつもりなのかと思ったらコヨミが外に連れ出して襲われてひび割れてるしさー、「晴人に余計な負担をかけないで」とあれだけ言ってたはずのコヨミが何やってんの?と、お前らにとって「ゲートを守る」って一体なんなの??って今更なんだけどイライラしたわ・・・。
てか木崎さんはあれなんなの?まさか攫われてボコられただけなの?????。
いやまぁツンデレ(ヒロイン)枠だから攫われて傷物にされた木崎さんのために怒る晴人ってのは吝かじゃあないですけども!。