『獣電戦隊 キョウリュウジャー』ブレイブ16「モグモグーン!おれのたからもの」

やっぱドリルは男のロマンだよね!!
キング(だけ。あの時イアンの中にはキングの存在しかなかったに違いない!)を助けるために全身をドリル化するイアン!!
キングめがけて堀りまくるイアン!!!
キング「待ってたぜ、イアン」
イアン「待たせて・・・すまん」
はあああああああああああああああああああああああああああっん!イイ!!イアンの「・・・」この間がたまらんっ!!!
石板必死で支えてるアミィとウッチーはともかくキングはその手にあるもんつかって土掘るなりなんなり脱出する努力をしろよと思わなくはなかったけど、『イアンを待ってた(キッパリ)』ってことなら納得よ!!!。


だがしかしわたしの本命は黒緑です。いや緑黒ですっ!!。


士郎の仇が実はアイガロンだったことを知り我を忘れてしまったせいで、キング(とアミィとウッチー)を危険な目に遭わせてしまったと落ち込むイアン
急いでキング(達)を助けに行こうとするも
「俺にはいく資格がねえ。二度と仲間を失わねーって誓ったのに、また頭に血が昇っちまって・・・。アイガロンを倒したって士郎が帰ってくるわけじゃねーのに・・・」
そんなイアンに「気持ちはわかるが今そんなこと言ってる場合じゃないだろ」と珍しく強い口調で言うノッさんを止め目線で合図しつつ「先に行っててくれ」とソウジ。


二人っきり(←ここ非常に重要です)になったところで
「俺にガッカリしたろ・・・ボーイ」
イアンにそう言われ一瞬目を伏せ何かを考えるソウジ
「さっきの言葉、正確じゃなかったよ。俺には『まだ』行く資格がない、の間違いだよね?」
「ボーイ・・・」
「期待してるぜ、俺達は戦隊だからな(キングお得意の横Vサインをビシッ)」
目を見開くイアン
「・・・って、言うんだろうな、キングなら」
それだけ言って、イアンの肩をポンッとひとつ叩いてキングの元へ向かうソウジ
残されたイアンはギュっと拳握って
「アイツ・・・人を見透かしたようなこと言いやがって」


もうさぁ、イアンがソウジにまず言うのが「俺にガッカリしたろ」ってのがクソモエるわよね。
それに対し当初あれだけ反発してたソウジが今じゃイアンにこんなこと言ってやれるようになってるとかさー!。
そしてなによりソウジがイアンを励ますためにキングの言葉を借りたというこの事実!!。イアンとソウジを繋ぐのはキングというこの関係性!!。
いやもちろんそういう意図ではないってことはわかるのよ。今回のキングはアミィとウッチーに守られイアンに助けられるヒロイン以外のなにものでもないわけで、だけどここでソウジを通して『キングの言葉』がイアンを動かすってなことなんだってことはわかってます。
だがしかし。だがしかし!わたしはそこで自分の言葉ではなくキングの言葉だから、キングの力を借りたからこそソウジはこうまで素直にイアンを励ましてやれたのだと思うわけですよ!。イアンもそんなソウジの気持ちを分かってる。そこにモエる!!!!!。
そんでもっての隙をついてイアンが投げ捨てた(捨てんなw)パラサショットを拾い、“イアンの武器で”アイガロンの手の中にあったお宝を撃って華麗にキャッチして


返してもらったよ。イアンの過去を


ぎゃああああああああああああああああなにこれぴっぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!
ちょっとヤバくない!?「返してもらったよ。イアンの過去を」って台詞超ヤバくない!?!?!?。
これソウジとイアンの関係性込みで戦隊屈指の燃え&萌え台詞だと思うんだけど!!!。
そんでソウジが取り戻してくれたイアンの過去=士郎との思い出のお宝がキングのペンダントと呼応しあってるわけで!
・・・いやいやなんともブレイブだぜ!!w。



転がされたキャンデリラが白い・・・・・・おパンツ?モロ見せしてて、「ああ・・・これで目覚めてしまう赤木さん(当時は福さん)のような少年もいたりするんだろうなぁ・・・」ってちょっとぼんやりしました(笑)。