アイガロンに泣いてすがるキャンデリラとラッキューロにはうっかり泣きそうになったけど、イアン自身その涙の意味を解ってなかったもののアイガロンのためにイアンが涙零しちゃったのは甘いなー。でもその甘さがイアンのいいところなんだよな。そしてこれまでは何度も怒りに駆られて暴走しそうになってたけど、最後は泣きながら許す・・・とはちょっと違うのかな、アイガロンが実はもう既に死んでいて、だけど頑丈なブリキの身体の中に魂が閉じ込められているという状態を知ったことで、アイガロンの魂を解放してやることで自分の中に閉じ込めてきた、ずっとずっと必死で抱え続けてきた復讐心を解放したってことなのかなーと。
あとまぁアイガロンの「恋心」がイアンを動かしたってところもあるのだろう。最後の最期の力を振り絞って好きな女に花を贈る、贈ろうとする。これはもう問答無用で理解できちゃうんだろうよ。
イアンの零した一粒の涙によって解放されるアイガロンって、泣きながらアイガロンを介錯してやるイアンって、イアンの腕の中で「死ぬ」アイガロンだなんて、ていうかわざわざアイガロンの武器を使ってポッと出の新戦騎にトドメ刺すイアンって！そんでもってアイガロンの代わりにキャンデリラに花を差し出すイアンだなんて！！！まさかイアンとアイガロンの因縁がこんな形で終結するとは全く予想できなかった。
・・・とは言いつつも、やっぱり生きてたトリン同様戦騎たちもまた復活可能なんじゃないの？という思いは否めないんですけど（笑）。
つーか予告がまさにカオスの勢いで、一応これまでに精神力やら腕力やら変身するに相応しい素質があるってな前フリこそあったし、そういう展開になると解ればこのところスピリットの姿が見えなかったのはそれぞれ跡継ぎを鍛えたからってことなんだろうし、ついでに漫画家先生は筋金入りのファンであるラッキューロ、優子さんは悪い怪人じゃないと認めたキャンデリラとそれぞれしっかりと関わりを描いてきてはいるからこの流れは必然と思えはするもののでも結局世襲制かよ（笑）ってな展開になるっぽくってやや脱力しかけたところでウウウウウウ、ウッチー！？？？？？？？？？？？？？？？
ウッチーもまたもしも肉体が滅んでもスピリットになるという道があるからそういう展開にはならないだろうけど、でもウッチーには因縁の相手・ドゴルドという存在があるわけで、気が付いたらなんかウッチー→ドゴルドが侍魂はどこいった的なことになってるわけで、そのドゴルドもまたエンドルフと決着をつけねばならないわけで、だからウッチーだけは楽観視できないんだよなー。恐竜戦隊の追加戦士ジンクスもあるし。とりあえず泣く準備だけはしておきますっ！！。
あ、あとどれほど劇的なシチュエーションで使うのかと楽しみにしてたトリンから受け継いだ剣と技をさして特別なタイミングでもなくサラっと使うソウジにちょっと泣けたわｗ。普通に使いこなせてるようでなによりｗ。
