わたしは常々この世で最も害悪なのは人間だと思っているので、「地球の意思」に従い滅ぼすのは人類（とトリン）だけで地球はそのまんまってことでヨロシク☆というダンテツの裏切りの理由・条件はダンテツの「真意」がどうあれ納得できてしまったわ。地球さんがなぜそんなにもトリンに拘るのかはわかんないけど（わざわざ「トリン」を「この世の地獄に送れ」と言ったということは、そうすることによって何かが起きる＝それこそがダンテツの切り札ってことなのでしょうが）（それを前もってトリンに知らせなかったことにどんな意味・理由があるのだろうか）。
次回のアイガロンとイアンの因縁を皮切りにガシガシ風呂敷畳みに入るようですが、トリンに技を伝授されたのみならず剣まで託されたソウジがその剣と剣技をどのタイミングで誰に対しどう使うのか？ってことを含めそれぞれの戦いは楽しみだけど、肝心の蝶絶神だっけ？となったデーボス様とエンドルフとあとなんかいきなり登場した新しい戦騎についてはわりとどうでもよかったりするんで、いまいちテンションあがらないなぁ・・・。
「今日が最後のキョウリュウじゃんけん」と言われオロオロしてるっぽいウッチー超かわいかった。頼みの綱の“キングの親父さん”が裏切った上に目の前でトリンを完全に抹殺する様を見せられ戸惑い絶望しかけてるアミィとノッさんの気持ちを必死で引きとめようとするウッチーは、かつて目の前でお館様の命を奪われるという経験があるからこそギリギリでこっち側に留まることが出来るのだろう。単独キャラとしては勿論のこと、追加戦士としてもウッチーはほんといいキャラだよなーと改めて。
