『雲の階段』第1話

博己くんがエロいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
濡れ場がどうこうではなくもう全編エロい。存在そのものがエロい。
わたしが思う博己くんの最高で最上の魅力は手指なんだけど、稲森さんに「綺麗」と言いつつべたべた触らせるシーンよりも助手としてオペに入る前に指を洗ってるシーンやボトルシップ作ってるシーンは勿論のこと、女の腹の中ぐちゃぐちゃに掻き回して血に塗れた手指がとんでもなくエロティック!!。
『手先が器用で指が美しい男』という役にこれほど相応しい人はいませんっ!!!!!(キッパリ断言!)
“自分がない”と自覚しているからかどこか空虚で儚い佇まいもエロいのなんのって!!。朝チュンのあの虚ろで気怠げな表情ってばなにあれ!!!
四万十で斗真が被ってた時はこの帽子滅びろ!!!と思ったもんですが、博己くんが被ると翳りある色気を増すアイテムでしかなくってもうもうもうっ!!
一番悲鳴あげたのはラストのボトルの中の船を引っ張って立ち上げる場面で一瞬片目瞑ったときでした。
あーもうほんとヤバイ。博己くんが背徳エロすぎてヤバい。
ハギーが出るとか知らなかったんで一癖ありそうなハギーに歓喜したわけですが、ハギーは稲森さんに想いを寄せてるんだろうねぇ。ドロドロになるのは 稲森さん→博己くん←木村文乃 だけだと思ってたんだけど、これ稲森さんと博己くんに肉体関係があることを知ってしまったハギーが豹変することもありえそうですよね!。やだ楽しみすぎる!!。


偽医師問題の方は所長と看護師に強引に医療行為を求められ最初は流されるままメスを握ってしまったもののそこに罪悪感と同時に快感を覚えてしまい、ダメだと思いながらもついつい・・・ってな話のようで、『雲の階段』というタイトルの通り主人公は雲のように実体のない階段を進むのでしょうが、その階段は昇りなのか下りなのか。
てか医師免許を持たない素人が医療行為を行っていることをそれぞれの事情(思惑)で黙認してる現状だってことはわかるんだけど、治療(診断)される側がそれを了承してるかどうかってことが気になったんだけど。島の人たちは無免許だと知ってる上で「若先生」と呼んでるってなことだけど、往診してもらってた老人は自分を診てるのは“医者ではない”と了承してるってことなわけだよね?。それが「罪」であるという自覚はないにせよ。だからそこはいいと思うんだ。倫理的に問題はあるけど気持ちとしてはまぁいいんじゃないの?って思えなくはないです。でも虫垂炎の子供の親は果たして無免許の人間が息子の手術に関わることを良しとするかなぁ?と。“自分に何かあった時のために”と三郎を仕込んでる所長的にはそれこそ何事も経験ってんで少しでも多くのオペとか診断をさせたいと思ってるんだろうけど、手術される側にとっちゃ素人の練習台になるなんてたまったもんじゃねーだろと思うわけですよ。これがさ、自分で判断できる大人の患者で、“コイツに経験を積ませたいから手術の一部を任せてもいいか?もちろん自分がキッチリフォローするから”と説明し了承してもらった上ならばまだしも最初にオペするのが子供だってのが引っ掛かったんだよなぁ。了承を得ず(説明せず)所長の判断でいきなり手術させるにしてもせめて大人じゃ駄目だったのだろうか。虫垂炎という比較的簡単なオペだから三郎にやらせてみたんだろうけど、別に大人の患者だってよかったと思うんだけど。
てか所長が三郎を“医者”に仕立てようとしてるのってどういう理由であれ自分が不在時かつ救援を求められない時の最終手段として、つまり“島民の為”に、なんだろうなと思いながら見てたんだけど、なんか“自分の為”っぽくね?。文字通り“自分に何かあった時”に適切な処理をしてもらうために三郎を仕込んでるように見えたんだけど・・・。別にそれならそれで構わないというか、わたしはむしろそっちの方が好みなんでw、そこいらへんも今後が楽しみ。