『仮面ライダーウィザード』第18話「魔力が食事」

てっきりゲストだとばかり思ってたのに前山くんレギュラーなのおおおおおおおおお!?イヤッフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!
ファントムであると劇中で明言されていながら新たな魔宝石をコヨミ経由で指輪の魔法使いに送る目的と立場がわかんないし、キャラ自体も恰好含めいかにもすぎる胡散臭さだし、まずは晴人と絡むのが今から楽しみだわー!。
ていうかていうか、まさか前山くんがワイズマンの人間態なんてことは・・・・・・・・・っ!?????。
とまぁ前山くんの役についてはまだ全く分からないので今後の説明を待つとして、仁藤がビーストになった経緯はこれちょっとどうなのかなぁ。
ビーストの力の源である『キマイラ』は誰にかはわかりませんがあの場所に封印されてて、偶々あの場所を訪れた仁藤は完全なる『巻き込まれた人』なわけだよね?。キマイラの目的がファントムを喰らう事である以上それを可能とするためにはある程度の戦闘能力が必要だとしても、必ずしもそれが仁藤でなければならないということはなさそう。つまり魔法使いは晴人のように『選ばれた人間』でなければならないと思われていたのがひっくり返るってことじゃん?。てことは木崎さんにだって魔法使いになれる=ファントムと戦う力を得られるチャンスがあるということなわけじゃん!(あとまぁ瞬平にも凜子にも)。そこいらへんをどうするつもりなのかと。
まぁファントムをキマイラに喰わせなければ命を取られるとなるとそう簡単に「なるなる俺魔法使いになるー!」とは言えないかもだけどさ、でもこれまで晴人の周りをうろちょろしてただけの奴らにとって仁藤は「魔法使いが一人増えた」と諸手を挙げて歓迎するだけの存在ってワケにはいかないでしょ。特に「ゲートの安全確保もしないでドーナツ食ってる場合じゃない」とかおめーが言うな!凜子さんあたりにとっては。そこちゃんと描くつもりはあるのかと思うのだけど。
ライダーになった過程にも戦う理由にもさしたるドラマはなさそうな仁藤ですが、自分の命を守るために喰っているファントムが他人の命を犠牲にして生まれたものだと知った時にどうするのか。これは結構なドラマになりそうだよね。
生まれちゃったファントムに関してはもう仕方がないと思うんだ。それは魔法使いが何人いたってどうにもならないことだろうから。だから現存しているファントムを狩ることについては晴人と仁藤の目的としてそう違うことがなく共闘は可能だろう。でも今この世にファントムがどれだけ存在しているのかわからないし、魔法使いたちがどれほどのペースでどれぐらいのファントムを狩っているのかもわからないし、反対に視聴者の知らないところでファントムの地道な努力が実を結びゲートが絶望に追いやられファントムを生みだしているかもしれないけれど、それでもいずれファントムは尽きるだろう。恐らく魔法使い側はファントムの総数を把握してはいないであろうことを考えるに、仁藤にとって“その時”がいつなのか、その判断は難しいよね。今目の前にいるファントムが最後のファントムではないという保証すらないだろうしね。となるととりあえず共闘しとけば?ってな話にはならないかもだし。
・・・でもコイツ『ピンチはチャンス』ってな思考回路なんだよなぁ(笑)。それこそ自分が生きるためには他人の命(によって生み出されたもの)が必要だなんて現実を突きつけられたら絶望まっしぐらだと思うのだけど、俺は絶望しねえ!と言い切る仁藤だから(脚本的に)「ま、なんとかなるだろ」で済ませてしまう・・・かもしれないよねぇ^^。
ていうかファントム側には不死であるフェニックスさんという存在がいるわけだから、フェニックスさん倒す→魔力喰う→フェニックスさん魔力充電→復活→倒す→喰う ってんで永久ループが可能なのではないかと思うのですが^^。
つーかさぁ、人の話をちゃんと聞かないこともそうだし、仁藤ってなんか人間として浅慮に見えるよね。こういうタイプは考古学に向いてないと思うの。ていうか普通一人で発掘調査とか行かないでしょ。仁藤が考古学を専門にしていることがこの先何らかの意味を持つ・・・こともなさそうな感じだし、冒険家とかじゃ駄目だったかなー。


てかなんでそんな設定に・・・?と言えば素州さん演じる今回のファントムですよw。なんでこの季節に移動手段がダイビングw。