『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』最終話

まずは
●Doctor−X : 米倉主演ドラマ最終回視聴率は24.4% 今年の民放ドラマ最高 瞬間最高は29.8%
http://mantan-web.jp/2012/12/14/20121214dog00m200001000c.html

主演の米倉さんは「自分の想像以上に多くの方々に見ていただいて本当にうれしいです。この作品に参加させていただき、やりがいがありました。視聴者の皆さんと大門未知子がまたお会いできるのを願っています」と喜びのコメントを発表した。

(現時点での)今年民法ドラマ最高視聴率キターーーーーー!!
テレ朝×よねくらさん×オッサンの相性の良さは分かっていたもののここまでの結果を誰が予想しただろうか!。


でもそれだけの数字を取った最終回。
大門以下チーム第二外科がこれだけ勝手なことをした以上こういう結末になるであろうことは予想できましたが、まさかこうまで投げっぱなしになるとは思わなかったわ(笑)。この明らかな唐突感であり残尿感はちょっと酷い(笑)。話数的には予定通りのはずだから、こりゃ思ってた以上に数字取れてるもんだから途中で色気だして続編作れるようにオチを変更したんじゃないかなぁ。そうじゃなかったらこの最終回の出来はマズイだろ(笑)。
当初から劇中に存在してはいたけどねんじが伊東四朗(毒島)と理事長の椅子を争うライバルだとか知らなかったし(むしろねんじが理事長的な立場なのかと思ってた)、そういうことであるなら相手の弱点握るべくお互いがお互いを探らせてるのは当然だからねんじが飼い犬のツダカンつかってスキャンダル記事書かせたのはいいけどいきなりツダカンが吐血するとかポカーンだしw、毒島院長の心変わり早すぎだしw、ツダカンを助けてももう記事は出ちゃってるわけだから毒島の懲戒解雇&第二外科解散という処分は仕方ないとしても次の瞬間ねんじまで出世の道閉ざされててさらにポカーンだしw、つーかオチがねんじVS伊東四朗のド付き合いって意味わかんなすぎんだろ(笑)。
まぁこれは自分は病院の敵なのに命助けてくれた大門たちに感謝するツダカンが保険代わりに握ってたねんじの秘密を暴露した結果なんだろうなーと脳内補完しましたが(そこ描けなかったのは明らかに予定変更による尺不足の結果だろう)。
でも大門診療所=大門父についてはもうちょっと掘り下げてくれると思ってたんだけど。晶さんが自分と毒島と大門父の関係をサラっと説明+最終回で毒島が未知子に頭を下げたことで終了とかなー。まぁ実際のところその説明で事足りるってか、毒島が嫌がらせ→大門診療所経営不振に→大門父死亡 という事実以上にあえて描くような“何か”があるわけじゃないんだろうし、大門父の死に診療所が抱える問題が影響してないはずはないだろうから間接的に父親を死に追いやった毒島が墓参りをしたいと頭を下げる→「いたしません」で謝罪とそれに対する未知子の意思を示したということなんだろうなーとは思うんだけど、でも未知子が今のような医者としての価値観の持ち主でありこういう人間性になった理由ってのは“この過去”にあるんだろうからもうちょいしっかり描いてほしかったなー。って、それは続編もしくはSPのために残してあるに違いない!(そうじゃなかったらマズイだろw)。
あとドクターXは一個人ではなく一徳とその弟子大門を含む失敗や困難を恐れず立ち向かう向上心と度胸ある医師たちの総称みたいなもんだってのはいいんだけど、お金大好きな医者であるはずの晶さんがドクターXになった理由、これだけの腕を持つ大門の師匠である晶さんが医師免許剥奪された理由(どんな状況でどんな手術だったのか)も続編だよね!。その時は白いスーツでいっぱい踊る一徳が拝めるんですよね!!(笑)。
あーそしたらその時はそれぞれの場所で頑張ってる加地・原・森本トリオの様子も見たいわー!。再結集するところから始まるんじゃなくって、まず三人がそれぞれしっかりやってるところを見たい!。三人とも自分的にはレベルアップしてると自信満々なんだけど、コンビで手術室渡り歩きその5倍速ぐらいの勢いでパワーアップした大門&城之内に鼻ベッキリと叩き折られる様が見たい!(笑)。