宇宙で大門が大股開きって、誰がこのラストを予想できただろうか(笑)。
未知子の“師匠”である晶さんが自分で自分の余命は判ると言い切ったぐらいだから、さすがの大門でも無理なものは無理で・・・ってなシリアスエンドになりそうな感じだったのに、まさかの宇宙遊泳(笑)。しばらくの間CMだと錯覚してたわ(笑)。
これどっちなんだろうなぁ?。晶さんは助かってほんとに宇宙遊泳したという見たまんまかもしれないし(大門ならやりかねないしw)、晶さんが死ぬ瞬間に見てた夢って解釈もできなくないと思うのよね。
なんとなくの想像だけど、ほんとはシリアスエンドにするつもりだった(したかった)んじゃないかなぁ?。米倉さんもうやらないって言ってるらしいし、大門だけいればいいって作品じゃないことはシリーズのファンであればあるほど明白なわけで、晶さんを失うってことはイコールもうこれで終了という意思表示になるし。でも10年ぶりの全話20%超えなんて偉業を成した作品なわけで、続編に含みをもたせる終わり方にすべく方向転換したんじゃないかな。その結果宇宙遊泳というめちゃくちゃなオチになったのではないかと。これだけ好評なシリーズがほんとうにこれで終わるとするならば、こんな適当なラストで許されるわけないもんねw。毎回ラストは未知子がバカンスに出掛けるから宇宙旅行=現在行ける場所としては最終地点ってなことだとしても、この安っぽい映像はないだろうw。
あとはまぁ・・・ベースはこんな感じなんでそんな大層なドラマじゃないですよーB級ドラマですよーというメッセージかとw。
そう考えると野望を諦めるのが早すぎる(潔いといえばそうなんだけど、じゃあ政治の世界で勝負しましょうって議員目指すぐらいしてもよかったような。まぁ結局この人も「医者」なんだろうけど)天堂の辞職に伴うその後の人事状況、あと結局天堂秘書(と関ヶ原)はなんだったんだ?とか、ていうか3期における蛭間の存在はなんだったんだ・・・?とか(手術室で長女未知子未知子ってうるさいからって城之内に速攻眠らされてんの面白すぎたわw西田敏行こういうのほんっと上手いよねw)、そこいらへんは前向きな意味での「どうでもいっか」ってな感じになるよね。
でも天堂総長の処遇を知った師長の反応は欲しかったー!。どういう結末になるにせよ師長の恋だけは描き切って欲しかったよ。
でもでも晶さんと未知子の出会い(師弟関係時代)は明らかになったけど、そこから晶さんがなぜ医師免許を失いそして未知子のマネージャーになったのか、大門の父親が営んでいた診療所を潰したのは誰なのか、そこいらへんはまだ明かされてないので、師長の恋含め続編があるって信じてます!。間に海老名物語とか事務長いっけい物語とか加地先生のロマンスとか、シリーズキャラを回ごとに主役にする連続スピンオフドラマとか挟んじゃってもいいのよ?(個人的には病院のお偉いさんたち行きつけのステーキ屋のシェフ目線の話が観たいw。家政婦は見た的な感じでw)。