『きょうは会社休みます。』最終話 

ルックスやレストランオーナーという社会的肩書だけでなく、あんなふうに話が出来る相手であることも含め朝尾さんのような男が結婚してくれると言ってくれるだなんて「奇跡」だという友人の言葉がすべてだよね。
田之倉くんとのときめきシーン集よりも、犬猿の仲の遣り取りがあっての「猿より犬へ 愛をこめて」のほうが断然ときめき・・・はしないけどw、気持ち的に伝わってくるものがあったもん。
つーか田之倉はたった1年の留学で何を学んできたのかと。当初の計画では院に進んでから留学しMBAを取るってな話だったけど、フラフラしてるから教授に嫌われ院に進めず1年の留学じゃMBAも取れないだろうし、優秀だなんだと言われてるわりには(言ってるのは主に元カノ)全く結果が伴ってないじゃん。ほんとに優秀ならどんだけ言動がコロコロ変わったとしても実力で院に進むだろうし進めると思うわけでさ、所詮その程度ってことだろう?。
それなのに田之倉を選んだ。花笑は一生に一度しかない特大チャンス、特大の奇跡を手にすることを放棄した。この先必ず「もしあの時朝尾さんと結婚していれば」と思う瞬間が訪れるだろうけど、その時自分がどれほど愚かだったのか思い知るがいいわっ!(ていうかブッシーさんのことがあるとはいえ(あれだけ通ってたのに1年程度顔見せなかっただけで青石さんって名前が出てこないブッシーさんは客商売向いてないと思いますw)空港で自分だと気付いてもらえなかったらどうしようと不安になるとか、大城と一緒に仕事してる花笑はすごく素敵だったのにいざ田之倉を迎える花笑は内面のみならず外見も以前のまんまの花笑って・・・)(ていうかあんなに大勢の「花笑さん」がいる妄想しちゃうとか本心では田之倉くんのこと信用してないってことなのではないか?と・・・)。
で。
朝尾さんのみならず大城も花笑を想ってたってのは正直いらん展開だったと思うんだけど(最後まであくまでも『同期』であって欲しかった)、このことを経て二人は今後ビジネス上の知り合いよりも一歩踏み込んだ関係性になるのであろうという意味では大変に夢のあるラストでよかったと思います。
なので最強で最高の当て馬であるタマキング朝尾さんの「俺のほうが泣きたいよ」を今すぐ配信するんだっ!!!。用途とかどうでもいいからデータとしてくれ!いやください!!。
三角のコーン?被せられるマモル可愛い。「ワンッ」ってカウントダウンするマモル可愛い。
ていうかエンドロールで踊るマモルうううううううううううううううう!!!。
お餅焼いてた時はまったくの無反応だったからさすがにタレント犬はしつけしっかりしてんだなーって思ってたんだけど、年越しそばにはものすごい勢いで喰いついててワロタw。
毎週マモルの姿を拝めることがわたしの楽しみでした。朝尾さんよりも大城くんよりも、マモルをもう見られないことがとても寂しい。