『赤い糸の女』

徳さんが豊子と遥香さんをメロメロにし、芹亜の整形がバレ唯美の売春がバラされ、芹亜に唆された遥香さんが夜叉化して栃彦さんがキレた!


ってところまで見ました。
だから徳さんどんだけすげーんだって(笑)。肉欲の塊と化してる遥香さんもあれだけど豊子の恋する乙女っぷりがすさまじすぎる(笑)。これどっちも同じ男に夢中ってマジすげー(笑)。
だがしかし徳さんのセックス歴の中で誰が一番っつったら「そりゃ唯美だよ」と即答ってのがなー。いや、それだけ所謂“名器”だってことなんだろうからマグロ状態でも10万稼げたってことなんだろうけど(唯一ヤマシゲだけが不満全開だったけどw)、なーんか納得できないわたしがいる(笑)。
つーか女ならだれでもウェルカムなのかと思いきや、遥香さんのことは「あんまり欲しくなーい」のかよw。最初にモノにしたときも全身火照りまくり(笑)の遥香さんに対し「よかったじゃないですか、まだ感度が残ってて」とかサラリと言うててこの男ヒデーwwwwwwと思ったけど、てか唯美とデキたりしたら許さないと嫉妬心からつい手が出ちゃった遥香さんを間髪入れず叩き返す徳さんにはビビったわ。遥香さんに対して元からいい感情を持ってないにしても、それにしたって徳さんは女に手を上げるような男じゃないと思ってたのにー!!。
・・・・・・でもビンタ仕返された勢いでベッドから転がり落とされ泣く遥香さん・・・・・・ちょっと・・・・・・嬉しそうじゃね・・・?(笑)。
とか思ってたら「抱いてぇー!あなたが欲しくてたまらないのよー!」「じゃあやりますか!とことんやりますか!」ってやっぱこれプレイの一環かよwwwww。
てか遥香さん・・・・・・喘ぎ声デカすぎ(笑)。慌ててテレビの音下げたわよ!!(笑)。つーか徳さんが首のあたりに吸い付いただけで「あああああっん!」って絶叫してて感度よすぎだろと(笑)。
こんだけアレだったら芹亜に「男日照り」とか言われてもまぁ仕方ないのかなーなんて思わなくもないけど、でも遥香さんって何気にいろんなもん背負ってんのよね。何が理由か離婚したけど子供は夫に取られ会うことも許されず、死んだ妹(事故とされてるけど実は半殺人)のことしか頭にない認知症の母親の面倒を一人で見る一方で地元の有力者(の家)として細々なやりとりも担ってるわけでしょう?。結構ヘビーな環境で日々暮らしてると思うわけで、かと言って愚痴言える相手(友人とか)もいなそうだし、そんなところへ尋常じゃない下半身の持ち主である徳さんに火をつけられて、でも徳さんは遥香さんのことをイヤイヤ打算で抱いてると。これ真珠姉さんでなかったら悲惨すぎてみてらんねーよなぁ。
一方の豊子のほうも違う意味で見てらんないw。いや、はたから見てるとってか視聴者目線的には超面白いんだけど、自分の母親がここまで恋しちゃってルンルン状態になったらと思うとほんのちょっとだけ唯美に同情心が沸いたわw。長年娘のつもりで可愛がってきた人形抱いて「所長さん、だいすき〜」ってゴロンゴロン転がるのもキッツイけど、シルバーセンターでちやほやされて歌い出すのがマジキツイ(笑)。挙句デイケアで来てたおじいちゃんからラブレターもらって「屁の突っ張りにもなりゃしない。このお豊さんは陥落不能なお城なんだから」「所長さんだけを守って生きていくの。これが年齢差を乗り越えた真の恋愛なのよ」ってちょっと突っ走りすぎだろこれ(笑)。多嶺さんのこと本人の前で思いっきり「認知症が進んでるのかしらねー」とか言っててオイオイ^^さすが唯美の母親ですね^^って思ったけど、豊子のこれも一種のボケなんじゃないのかと・・・(恋愛に年齢制限はないと思うけど、豊子のこのテンションは普通じゃねーだろうという意味で)。
で、誰がバラしたわけでもなく娘の容姿と違いすぎることから遥香さんと琴子先生がかわした“整形じゃない?”“きっとそうよ!そうだと思ってた!”という噂話があっという間に広まってしまうとか人の顔を指差して「バケモノ」だの「整形!」コールする老人たちとか田舎の恐ろしさ浅ましさを見せつけられたわけですが、でも母親と娘が全然似てなかったら普通は整形を疑うよりもまず父親が超ブ男なんじゃない?って考えるよねぇ?(笑)。
つーかトンビが鷹を産んだの逆が『白鳥が豚を産んだ』って、琴子先生ひでえwwwww。琴子先生は田舎の人間関係なんかについてはわりとドライというか、作品作りのために必要に応じて適度な距離で付き合えばいい的な考え方をする人で、むしろみんなが副所長と娘が似てない→整形じゃない?と噂していてもそんなことどうだっていいじゃないと流すタイプの人だと思ってたのにー。まぁ最初に唯美が工房に来たときの態度からして俗物だとは思ってたけどさ。
で、整形のことを知ってるのは唯美だけだと脅し交じりに豊子を問い詰め徳さんの前で激怒しまくる芹亜でしたが、ものすごい剣幕の芹亜を前にしてものんきに饅頭もぐもぐしながら「俺も知ってるよ?俺が喋ったかもしれないじゃないか」と言う徳さんがヤバイかっこいい(笑)。この芹亜に「人のうわさも七十五日って言うじゃないか」とか言えるのは徳さんだけだと思う!。
ていうか確かに女にとって整形バレは致命的なことだろうけど、芹亜の整形が全国津々浦々にまで知れ渡ることはねーよ(笑)。どんだけ世界狭いのかと(笑)。
ところで徳さんと芹亜はシルバーセンターを使ってあくどい金儲けをするつもりだとばかり思ってたんだけど、開所式の演説も立派だったし、いろんなカルチャースクール開いたり無農薬野菜を使った食事を出したりと至ってマトモな運営をしてるんだよなぁ。無農薬野菜なんて表向き「無農薬ですよ」と謳ってるのにその実中国から輸入した農薬まみれの安い野菜とかさ、それぐらいするのかと思ったのに。
あ!芹亜が整形でバケモノ呼ばわりされるぐらいだから徳さんの前科2犯がバレたらもう極悪人とか悪魔とかものすごい言われようであろうことは想像に難くないわけで、もしかして徳さんは本心から故郷に恩返しをしたいと思ってやってるのに・・・的な展開が待ってたりするのかしら(そしたらそんな徳さんにただ一人手を差し伸べる遥香さん!ってな展開希望!!!)。
で、整形をばらしたのが唯美だと誤解した芹亜にお返しとして物欲からなる借金返済のために売春してた、しかもそれを斡旋してたのは副所長だと知らされた栃彦さんですが、妻の売春はきなこ餅でなんとか乗り越えられたものの土地を奪われることには耐えられずキレましたと(笑)。つまり栃彦にとっては唯美<<<<<<<<<畑だと(笑)。
こうなってみるとさぁ・・・・・・やっぱ遥香さんは栃彦へのアプローチの仕方間違ったよね。結果論だけど。あの時なんで栃彦に圧力掛けないんだろうか?と思ったけど、婿に来ればもっと広い土地が栃彦のものになるではなく婿に来ないなら貸してる土地を返してもらうと言うべきだったんじゃないかなーと。まぁ当時の遥香さんはそういうやり方はプライドが許さなかったのだろうし、でも今の遥香さんは理不尽なのは自分の方だと分かっていてもそれでも夜叉になることができる。そしてそれは唯美への嫉妬・憎悪=徳さんのため、ということなんだろうなぁ。徳須麟平・・・ホント罪な男(笑)。
まぁ唯美を妻にしたという選択ミスを除けば栃彦は実際のとこ何も悪くないんだけどさ、でもどぶろく(?)ぶっかけ+ビンからどぼどぼと頭上に注ぎながらそのミスを自嘲し、ついに「売春婦」という言葉を唯美に投げた時点でもうこの夫婦は駄目だよねー。ていうかこの二人ちゃんと話をしてないんだよね、この件に関して。唯美に対する不信感の最大の理由って栃彦に対して過去自分がしてきたことを何も話してないってことなんだけどさ、栃彦はそんなこと聞きたくなかったかもしれないけどきなこ餅食べた後ででもちゃんと唯美の口から説明と謝罪をすべきだったよね。それをしてたら栃彦もここまで荒れることはなかったかもしれない。
つーかさすが唯美さんだわーと思ったのが土地を奪われ絶望する栃彦に対し「私達には織物と染色があるからなんとかなるわよ。方向転換しなくちゃ。私がつむいだ糸をあなたが赤く染める。その糸で私達はしっかり結びついてるのよ!」とか言っちゃうことね(笑)。金の問題ではなく10年以上必死で積み上げてきた努力が理不尽にもパーになることに絶望してるってのにそういう栃彦の気持ちには全く思い至らないことね(笑)。女は男よりも現実的だとは言うけれど、今このタイミングでお前がそういうことを言うなってのな(笑)。そら栃彦さんもぶっかけるわ!(笑)。
だがしかし頭に酒粕(?)もりもり乗っかったまま茫然とする唯美さんはこれ風呂もすぐ入れないんだよなぁ・・・・・・・・・とちょっと気の毒になったわ。ナチュラリストやんのも大変><。
ところでひとつ疑問があるんだけど、果樹園で大暴れする栃彦のところに駆けつけた唯美が乗ってた水色の軽自動車、あれなんぞ?。これまであんな車が劇中に存在してたの見たことないんだけど・・・。


あと1週間(5話)で終わり!???。到底収集つくとは思えないし、ついてほしくもないんですけどー!(もっと見たいという意味でw)。