『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』

ドラマ好きの嗜みとして初回を見ました。
キム様が陥れられた理由はしばらく引っ張るのかと思いきや(それを調べることを縦軸にするのかと)、キム様VSフジッキーという構図を初回からはっきりと見せたのはちょっと驚いた。
500円稼ぐことの難しさ=お金の有難味を身を持って知ったはずのキム様が、自分の生い立ちを知りフジッキーから会社を奪うか自ら会社を興すかして社長=金持ちになるんだけど、なったらなったで500円の重さを忘れて傲慢になり(基本後先考えずノリで生きてるバカだからw)貧乏仲間の兄弟にも冷たくあたる。やがて調子乗りすぎて再転落。誰かに嵌められたからではなく自分のせいで正真正銘の貧乏になったキム様は今度こそプライスレス=お金では買えない大切なものがあることに気付く、か、もっとストレートに香里奈と貴一の協力で身の潔白とフジッキーの悪事を証明してみせるんだけど、でも社長になるなら自分の力で一から会社作ってみせると跡を継ぐことは断るか、最終的にはそこいらへんに落ち着くのではないかと予想しますが、着地点が予想できるからこそ余計なことは考えずにただひたすらその過程、その局面のキム様のカッコよさを思う存分楽しめるということになるわけで、これは正しい木村拓哉ドラマの作り方だとわたしは思います。
(と某日曜21時の方角を見ながら)。
ていうかいい歳して目先の娯楽にバンバン金使っちゃうから貯金がないのはいいとして(わたしも人のこと言えないので^^^^)、家族はいないにしても後輩には慕われてるとか言ってたし人望はあるんだろうに職場の人間は無理でも学生時代の友人あたりに泊めてくれたり金貸してくれたりする人いねーのかよとか(携帯使えなくなって連絡先が分からなくなったにしても家知ってるの一人二人はいるだろう)、ネットオークションやるぐらいならクレカぐらい持ってるだろうから失業保険でるまでそれで繋げよとか、いくら人を雇う余裕はないっつってもほんとにバイト代800円はねーだろせめて1000円ぐらい渡せよとか、つーかお祭りのビールなんてボッタクリ価格なんだからそんなところじゃなく激安スーパーで買えよ!とか、そんなことを考えちゃ駄目なんですよね。現実的な視点を持ち込んだら負けですよね。
でも元ピッチャーだけど肩壊して今はサードってのはどうなの?。わたし野球素人だけどサードってファーストにボール投げなきゃいけないからむしろ肩の強さは必要なように思うんだけど?。
あとキム様の家を爆破したのはさすがにやりすぎだと思うの(笑)。普通に火つけりゃいいだろうになぜ爆破(笑)。
つーかあれって時限爆弾だったのかね?それとも視認しつつ遠隔爆破だったのかね?。前者だった場合爆破の瞬間をあの距離で目撃したキム様は間一髪セーフと言えると思うわけで、それは逆に言えば一歩間違えたらキム様ごと部屋をふっ飛ばしてたかもしれないということだと思うわけで、ていうかガチ犯罪じゃねーかよとw。こんなことするやつはマジで社長の器じゃねーよw。


キム様が出入りしてたカフェ?のマスター升さんがゲイなのかどうかがとても気になるので引き続き視聴したいと思います!。