『ラッキーセブン』第3話

ウムムムム・・・・・・・・・警察ならばどんな事情があろうがどんな理由があろうが“犯罪”を犯したという事実があるならば逮捕しなければならないところを探偵ならばうまく丸めることができるってな話のようでしたが、そういう側面があることは確かだとしてもそれを描くのにこの案件ってのはどうなんよ?と甚だ疑問。まひるさん演じる詐欺師に対し被害届を出したのはとりあえずは今回の依頼人(の親)だけなんだろうから探偵が裏で動いた結果(詐取した金を返したことだし)被害届が取り下げられた→事件なんてありませんでしたよね?ってとこまではいいとして(実際警察は被害届が取り下げられたらそれ以上動きようはないわけだし)、金額の大小はあれど他にも少なからずの被害者がいるとわかっていても実際に自分たちが“依頼”として関わっているのは当初の依頼人とさらなる依頼人である詐欺師の娘だけだからそこさえ解決すればそれ以上突っ込むことはしないという探偵事務所のスタンスもそれでいいとして、でも詐欺を働いてた当人が被害者たちに対して謝罪の意を示さなかったってのはまずくないか?。
だってこの女、自分は相手の望む女として振舞って報酬を貰ってるだけだと、まるで自分の行為が正当だと言わんばかりの態度だったじゃん。本来の理由ってか目的は娘のために家を取り戻したいという“いい話系”のものだったとしても、そのための手段として『詐欺』を選んだ時点でそれはもういい話ではなくなったわけで、それでもせめてちゃんと働いてはいるけどどうしても目標金額に届かないからつい詐欺行為を働いてしまったとかその手の“言い訳”があるならもうちょいマシだったかもしれないけど多分この人働いてないよね?。思いっきりプロ犯罪者じゃん。これが許されるってのはちょっと納得いかないわー。なんでまひるさんに一言「他の方にも少しずつでもお返ししていくつもりです」的なことを言わせないんだろ。それがあるとないじゃ受ける印象大違いだと思うんだけど。
つーか一番問題なのはさぁ・・・・・・・・・・・・・・・・↑こういうことよりもなによりも、話自体全く面白くないってことよね。実家パートも含め松本さんパートがことごとくつまらない。面白かったってか“見られる”シーンだったのは大泉VS新田さんの料理教室からのカラオケシーンとあとタクシーのとこだけだもん。
あーーーーーーー!うそ!松本さんの「ちげーよ(真壁シュンは)こうだよ」はさすがの松本クオリティだった(笑)。
つーか新田さんやっぱかっけええええええええええええええええええええええええええええええ!料理も上手くて(卵両手で割ることができて)カラオケもそこそこ上手い新田さんかっけえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!
・・・以外見どころないよね、マジで。多分今回のメインって大泉だったんじゃないかと思うんだけど、大泉ですら活かせない脚本って逆にすごいと思うわ。
とか思ってたら次回超新田さん回っぽくてw、もう誰が主役なのかと^^。でもこれで本当に新田さん退場だったらきっぱり視聴やめられます!。