『深夜食堂』第十五話「缶詰」

え?なにこれ怖い・・・。ていうかなんかよく解らなかった・・・。女子大生殺人事件ってのは現実に起きたことで、缶詰がお供えされているあの場所で起きたってことなんだよね?。で、菊乃さんはその殺された女子大生に自分を投影してて、そんで眼鏡の男は殺された女子大生に恋をしてた本物の幽霊だったってことでいいのかな・・・。パインの缶詰についてきたのは女子大生じゃなくて眼鏡男のほうだった、と。男の素性が不倫相手の教授なのかどうかはわかんないけど。ていうかこえーよ!。
まぁ一番怖いのは明らかに“お供え”の缶詰を賞味期限内だからって持ち帰る大学生たちなんですけどね・・・・・・。大学で映像撮ってるような学生が裕福なわけないとは思うけど、でもめしやでビール飲めるぐらいだしそこまでカツカツな感じはしなかった。でも迷わず、というよりも当たり前のようにお供え持ってきちゃうんだよね・・・・・・。モラルの話になるのか常識の話になるのかわたしにはちょっと判断しかねるけど、でもなんか・・・日本に未来はないよなぁって気持ちになるよね・・・・・・。
そんな大学生に「普通に食ったほうが美味いパイ缶で何を作るか楽しみ」と挑戦されて酢豚作ったもののあからさまにガッカリされ、酢豚以外で!とハードル上げられガキーンと固まっちゃうマスターくっそ可愛かった(笑)。でも不破万作さんの忠さんが「マスターの(缶詰使った)創作和食は絶品だねー」とか言うのを聞いて注文したわけだから、酢豚出されたらそりゃ「普通じゃん・・・」ってガッカリするわなとw。マスターも悪くはないけど大学生たちの気持ちも分かるw。