●香川照之46歳、歌舞伎俳優デビュー
http://www.sanspo.com/geino/news/110928/gnj1109280506008-n1.htm
俳優、香川照之(45)が27日、都内で会見し、来年6月の東京・新橋演舞場公演で九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名することを発表した。三代目市川猿之助(71)と女優、浜木綿子(75)の長男として生まれたが、46歳にして歌舞伎俳優デビューする。両親の離婚により絶縁状態だった猿之助と、現在同居していることも報告。浜の応援があって実現したことに、香川は「お母さん、ありがとう」と涙を流して感謝した。
猿之助とは絶縁状態が続いていたが、長男が誕生した2004年から、140年間途絶えることのない大名跡の重みを考えるようになり、「僕が生きていて、政明という長男がいて、『やらなくていいのか』と自分に問いてきた」と大きな決断に至った理由を説明した。今後、歌舞伎では「市川中車」、そのほかでは「香川照之」で活動予定。2つの名前を持つ歌舞伎俳優は戦後初という。
●香川照之、長男と歌舞伎初舞台…父・猿之助と45年ぶり歴史的和解&同居!
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110927-OHT1T00274.htm
「45年間、全く話をしていなかったのに、いきなりの同居。『映画かよ!』みたいな話ですが、今は幸せです」と、笑顔を見せた。
●俳優で「香川」、歌舞伎で「中車」 父猿之助と雪解け
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011092802000088.html
香川は未知の歌舞伎挑戦に、「歌舞伎の家に生まれた私が戻ってきたということです。歌舞伎の世界とは無縁に生きてきたし、逡巡(しゅんじゅん)したのは事実。全くの素人でゼロからの出発、本当に冒険だが、これが私の人生。この“船”に乗らないわけにはいかなかった」と激白。「僕にも父の濃い血が、“天かける精神”がDNAの中に入っている」と力強く語った。
04年に政明君が誕生したときに、「息子に父も祖父も曽祖父の名前にもついている『政』の字を付けたのは、この日のためでございます」と言い切り、政明君には5歳の時から日本舞踊を習わせたという。
昨夜は亀オタママンとこの話題で小二時間語り合いました。それどころか会見映像見て感極まって泣いた(笑)。
実際のとこどれほどの「断絶状態」だったのか、どんな経緯で、そこに誰のどんな努力や我慢があって、そしてそれぞれがどんな思いでこの「雪解け」の瞬間を迎えたのかそれは分かりませんが、香川さんの「今は幸せです」の一言がなんていうか・・・・・・本当に良かったなと思います。
香川さんが歌舞伎の世界に対してこれほどまでの思い入れを持っていただなんて知らず、見たことがないほどガッチガチにこわばった表情で挨拶を述べる悲愴感漂いまくりのオールバック紋付き姿の香川さんが衝撃だった。息子に「政」の字をつけたのはこの日のためと言い切ったとかまさに胸熱。
そして「僕にも父の濃い血が、“天かける精神”がDNAの中に入っている」これよこれ。さすが香川さんだなと唸らせる言い回しだし、父のDNAが入ってると言えるだけの覚悟と自信があるんだろうなと!。政明くんの団子はいいとしても香川さんが「中車」という名前を襲名するってことは正直複雑・・・というか心情としてはこれまでずっと猿之助を支えてきた澤瀉屋のどなたかに継がせてやって欲しいと言う気持ちはあるわけでさ(具体的に誰ということはありませんが)(右近さん・・・・・・・・・・・・)、でも香川さんはそういうもの全部分かった上で船に乗ったのでしょうからそんじょそこいらの“努力”とはケタ違いのことを自分に課すと思う。香川さんなら面白い歌舞伎役者になれると思う共演したいとかオメーどこ目線だよア゛?と眉間に皺寄った某竹内に捨てられた人なんかとは「俳優」のレベルが違うしね!。
で、何が一番泣けたかって、猿之助さんがこういっちゃなんだけどあんな状態でありながらこの場に出てきたというその事実ですよ。
http://www.sanspo.com/geino/photos/110928/gnj1109280506008-p1.htm
http://www.sanspo.com/geino/photos/110928/gnj1109280506008-p2.htm
いい写真だなぁ。
で、さすがにNHKは亀ちゃんの猿之助襲名がメインで香川さんのことはサラっと触れる程度に留めてましたが、WSは軒並み亀ちゃんスルーのようで燃えろよと^^。
ふってわいたような話だが歌舞伎界のために受けることにしたという亀ちゃんこそこれからが大変なんだよねぇ。これまでやりたいようにやってきて、このところ蔵之介とか歌舞伎の世界以外の人と芝居することが楽しくて仕方ないって感じだったのに、これからはそうそう自由にはやれないしやりたいこと全部なんてやれないことになる。一門を背負うという重責を担わなきゃならないんだから。それでも受けると決意した会見の亀ちゃんはとても凛々しく精悍に見えて、あれ?亀ちゃんちょっとカッコよくなってね???と言ったらママンがすごい勢いで「亀ちゃんはいつもカッコイイの!」と・・・。さすが俺の母親、盲目過ぎる(笑)。
つーか香川さんが半泣き状態で喋ってる後ろで突っつきあったり舌べろ〜んて出したりとキャッキャしまくってる亀ちゃんと政明くんキャンワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!仲良しさんなんだろうなーってデロデロに溶けたわ(笑)。つーかつーか政明くんのあの舞台度胸ってどうよ!?多分あの会見場は一種異様な緊張感で満ち満ちてたんじゃないかと思うのにそれに気圧されてる感じ全くないじゃん。DNAという意味では政明くんにこそそれを強く感じたわ。ルックスも悪くないしこれは将来が楽しみ!!。
で。
●坂東巳之助 香川照之は「市川亀治郎さんと顔似てる」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/09/28/kiji/K20110928001710590.html
「(いとこの)市川亀治郎さんと並ぶと顔が似ているし、共演したらファンもうれしいと思います」とエールを送った
並ぶと顔が似てるから共演したらファンがうれしいと思うってみのたんイミフwwwwwwwww。