四代目好き勝手しすぎー!!!!!

猿之助&蔵之介、「スーパー歌舞伎」で共演決定!
http://www.sanspo.com/geino/news/20131107/oth13110705050015-n1.html

歌舞伎俳優、四代目市川猿之助(37)の主演舞台「スーパー歌舞伎II(セカンド) 空ヲ刻ム者−若き仏師の物語−」が来年3月、東京・新橋演舞場で上演されることが6日、分かった。オペラなどの演劇スタイルを取り入れ、セリフも現代語にしたスーパー歌舞伎。同作で、人気俳優、佐々木蔵之介(45)が歌舞伎デビューする。

「歌舞伎役者以外の人が入るので、歌舞伎とは何なのか、考えずに楽しいものを作ります」

 猿之助は、新たなスーパー歌舞伎の誕生を誓った。作・演出を手掛けるのは一昨年に「鶴屋南北戯曲賞」を受賞した劇作家で演出家の前川知大氏(39)。仏像を制作する仏師の十和(とわ、猿之助)と幼なじみの一馬(蔵之介)を軸に心の平安、平和を問う物語になるという。

 猿之助は2009年、蔵之介の主演舞台「狭き門より入れ」で初共演。当時を振り返り「自然体の芝居を見て、歌舞伎でも『絶対いける』と感じた」とその才能を高く評価した。俳優が歌舞伎デビューするのは異例だ。

 一方、前川氏も「狭き門−」を演出。同作がSF劇だったこともあり、猿之助は「歌舞伎の空を飛ぶ演出は、前川さんの世界観にピッタリ」と直感。約5年前から今作の演出を依頼していたという。

新作「−セカンド」では、猿之助が「歌舞伎役者みたいな名前でしょ」と話す佐々木蔵之介に加え、俳優の浅野和之(59)、福士誠治(30)が出演。一方、これまでのスーパー歌舞伎を彩った市川門之介(54)、市川右近(49)、市川笑也(54)も登場し、盛り上げる。

朝テレビつけた瞬間このニュースが流れたもんだから「おかあさんんんんんんんんんんんんん!!!!!!」って叫んだよね。
来年スーパー歌舞伎の新作をやる(やるんじゃないか)って話は聞いていたものの、まさか裏・・・というか本家で襲名公演やってる時にぶつけてくるとは思わなかったんで今ちょっとアワアワしてます。まぁ直接関係はないし、特別なにかがない公演期間の裏でスーパー歌舞伎の新作をやるほうが動員面では問題あるかもしれないんでそういう意味ではあえて襲名という特別公演と同時期にぶつけたのかもだし、地方から遠征する人や旅行客も全く違う『歌舞伎』を一度で見られるわけで、ちゃんと考えた上でのこのタイミングではあるのでしょうが、それでもなんでこう・・・攻めるかなぁこの人はと思っちゃう。だから好きなんだけどおw。
でも前川さんの作・演出ってのは純粋に興味があるけどこの題材ってどうなんだろ?。仏師とその幼馴染の話って地味じゃね?。そこをどう演出で「スーパー歌舞伎」にするのかってところが見所になるでしょうが、映像でしか見ていないものの三代目猿之助さんの感性をいい意味での大衆性というかエンターテイメント性とするならば四代目猿之助さんのソレは芸術性というか・・・うーん・・・的確な表現が見つからないんだけど、頭の中にある物語であり世界をどう受け止める力がピンキリの客に対して見せるのか、その見せ方に違いがあると思うんだよな。三代目が考えるな感じろ!であるのに対し四代目はある程度は考えることを求めるというか。その証が作・演出:前川知大なのだろうし。そこがスーパー歌舞伎ファン的にはどうなんだろうか?とやや心配。
ていうか蔵之介はともかく、浅野さんもともかく、福士くんに超驚いたんだけど!!。
と同時に中車と團子は出ない(んだよね?)ことにも驚いた。
まぁいろいろと事情ってか都合ってかはあるんだろうけどさー、ここで出ないなら中車になった意味あんの?という気持ちは否めない。
・・・猿之助とかスーパー歌舞伎とか関係なく佐々木蔵之介と(今の)香川照之が同じ舞台に立つなんてことになったら争奪戦がとんでもないことになりそうだからそっち方面的にはホッとしてるけどさ。
あと岡村さんがえびかいに出るためにあれぐらい努力してもあの程度だったことを思うと、3人も歌舞伎素人がいて大丈夫なのか!?と。岡村さんに求められてることと蔵之介たちが求められてるものは違うだろうし、そもそも家の芸が違うわけだから同列で考えるほうが間違ってはいるけど、でも歌舞伎は歌舞伎なわけでさ、だから中車として歌舞伎の舞台に立った香川さんが言い方キツイけどあの程度しか出来なかったわけでさ、笹野さんという前例もあるけどあれは笹野さんの芝居を受けるのが勘三郎という柔軟な人だったから違和感がなかったんじゃないかとも思うわけでさ、その点四代目はガツガツの攻め様じゃないですかー。ていうか右近さんたちのことを思うと・・・・・・心がモゾモゾしてしまう。
まぁでも「II(セカンド)」とはいえ「スーパー歌舞伎」の看板掲げて新作を作ることの意味をちゃんと“解ってる”のが四代目猿之助さんだとも思うんで、ちゃんと「スーパー歌舞伎」に仕上げてみせるでしょう!。なのでわたしがすべきは心配ではなくチケット確保!!がんばる!!。