●「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」歌舞伎化！猿之助「大冒険」尾田氏「安心だ」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/12/22/kiji/K20141222009502010.html
アニメと漫画で世界的に人気の高い「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」が歌舞伎になる。市川猿之助（３９）による「スーパー歌舞伎２」で来年１０〜１１月に、東京・新橋演舞場で上演される。松竹によると猿之助が主演する以外、共演者やストーリーは未定。
漫画が歌舞伎の題材になった例は「赤胴鈴之助」などがあるが、いずれも和風の題材。「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」の無国籍で漫画的な世界観が、どう“歌舞伎化”されるか注目される。「スーパー歌舞伎」は、オペラや小劇場などの演出を積極的に取り入れたスタイルで人気。ルフィは「ゴムゴムの実」という不思議な果実を食べた“ゴム人間”のため、手足が数十メートルも伸びる描写があるが、担当者は「どう表現するかは、これから考える」としている。
尾田氏は「歌舞伎は日本人の美がつまっている。猿之助さんは天才。この人に任せておけば安心だと思わせてくれる人物」とコメント。猿之助は「難しいけれど、やりがいのある挑戦。僕にとっての大冒険」と意気込んでいる。
“クールジャパン”を代表する人気コンテンツと、４００年の歴史を誇る伝統芸能の異色コラボ。国外での人気も高い両者だけに海外進出も期待されるが、松竹は「まずは２カ月の公演を成功させてから」としている。
●『ONE PIECE』ついに歌舞伎化 “異色”コラボに尾田氏「超ご期待!!」
http://www.oricon.co.jp/news/2046183/full/
本作は集英社と松竹の共同にて上演。集英社によると「配役はもちろん、ストーリーなどについては現時点で“秘密”」とし、詳細な体制発表は2015年春を予定しており、そのほかの情報は『週刊少年ジャンプ』本誌、作品ポータルサイト『ONE PIECE.com』で随時発信していくという。
●猿之助の“大冒険”！スーパー歌舞伎で「ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ」
http://www.sanspo.com/geino/news/20141222/oth14122205040005-n1.html
この日、千葉・幕張メッセで開催されたイベント「ジャンプフェスタ」で同漫画の人気キャラクター、ウソップの声優、山口勝平（４９）が登場し、集まった大勢のファンを前に「『ＯＮＥ ＰＩＥＣＥ』がスーパー歌舞伎ＩＩになります」と電撃発表した。
続けて「なぜセカンドかというと、この人だから！」と言った瞬間、猿之助の姿が巨大ビジョンに映し出され、会場からは「オーッ」と、どよめきが巻き起こった。
猿之助は「日本中、いや世界中の数えきれないファンに支持されるこの作品を歌舞伎にしようとは、難しいけれどやりがいのある挑戦。僕にとっての大冒険と言っていいかもしれません」と気合十分。原作者の尾田栄一郎氏（３９）も「猿之助さんは天才。プロデュース能力も半端じゃありません。この人に任せておけば安心だと思わせてくれる人物でした」と全幅の信頼を寄せている。
斜め上どころの話じゃないですわ・・・。
ていうか「亀ちゃんがスーパー歌舞伎でワンピやる」って感じで聞いたんで、てっきり亀ちゃん発信というか、亀ちゃん企画だと思い込んでたんだけど、ジャンフェスで発表され今後の情報はジャンプから発信されるってことは完全に集英社主導の企画ということだよね？。プラス記事中に「クールジャパン」「海外進出」とあるように、あらゆる思惑が渦巻く大企画・・・なのではなかろうか。
こんな企画にあのひとが喰いつかないはずがないですよね・・・。
俺がやらずに誰がやる！ってドヤる亀ちゃんしか浮かばない・・・・・・。
漫画原作の舞台化と言っても所謂2.5次元舞台と違って「歌舞伎」なんで、あちこちでナミは誰がやるのかチョッパーは誰がやるのかだのって配役予想（願望）がされているようですがスーパーだけど「歌舞伎」なんで、だから漫画のキャラ（名）まんまでやるってことはないと思うのよね。蜷川さんの十二夜ですらそうだったし。でもそうすると逆に「キャラまんまじゃないならワンピを舞台化（歌舞伎化）することないじゃん」という反発を招くと思うわけで・・・。
あと七之助がいいだの獅堂がいいだの適役は海老蔵で！だのって名前が挙がってるようですが、歌舞伎には派閥のようなものがあってですね、スーパー歌舞伎に海老蔵が出ることはまずありませんから。
キャスト発表されたところで「知ってる名前がひとつもない」「ショボイ」と言われるのが目に見えるわ・・・。
まぁでも決まってしまったわけですから、歌舞伎を見たことがないひとを呼べるような楽しい作品を作ってくださいと言うしかないですよね。ふぅーっ。
