『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』第8話

確か前回は佐野弟役の大東兄さんをしっかりと認識できたことも収穫の一つだった覚えがあるんだけど、今回の森なんだあれ!?こえええええええええええええええええええええええええええ!!!。顔つきそのものも結構クセがある感じだけど、背中丸めて上目遣いで睨め上げるようにして人を見るのが怖すぎる。しかも父親に対する憎悪とそれを爆発させるための計画とその語り口がまさに悪魔的でさぁ・・・、出るドラマ間違えてねえ!?むしろキミは来期の土9に出るべきじゃねえ!?とおもいましたw。
ていうか萱島くんも何考えてんの・・・・・・・・・・・・・・・。オーラが見えたり霊とお話できたりとちょっと特殊能力保持してはいるけど基本マトモな人だと思ってたのに・・・。お百度参り自体はいいことってかやる意味はあるんだと思うよ?。少なくともやってる当人にとっては。だから無駄だとかは思わないけどさぁ、だけど今それをやって何がどうなるのかと。全然面白くないし。萱島くんの存在価値は中津とのシャボン玉シーン、これだろこれ!!。
てか一応できることやろうぜ!とリーダーっぽいこと言ってはいたけど、実は具体的な成果を出せるような材料を一つももってない難波先輩に涙目・・・。口ばっか・・・・・・。女子高生に色目使う難波先輩にキーキー言ってる中央もさぁ、このままでいったら難波先輩と離れ離れになっちゃうってのに全然危機感抱いてる風もないし、廃校という崖っぷち展開用意しておきながらそれを各キャラにフィードバックさせないってどういうつもりなのかなぁ?マジで理解し難い。もう高校生なんだしいい加減みんなちょっと自分の将来についてちゃんと考えた方がいいよ?と真顔で言ってやりたくなってきた。
つーか残り1ヶ月の猶予があるってのに来週建物壊しますって酷いな(笑)。生徒には知らせず親にだけ手紙で通知したのはともかくとして、その状況で子供のところに来たのが中津の親だけってのも酷いし(笑)、かと言って中津母もみんなにその取り壊しのお知らせを見せただけで中津と腹割って喋るでもなし(笑)、瑞稀が空手部に入ったのは天王寺先輩が怪我をしたことで大会に出るには一人足りなくなった穴を埋めることになるための展開かと思ったらそんなことはなかったし(そのくせ空手なんてやったことがない女の瑞稀が腹パン入れられるとかね)、挙句みんなで花火見て感動の共有って(しかも普段は寮ごとにまとまってるくせにとってつけたように寮の垣根を越えた並び順で)、ほんとに何がしたいんだかさっぱり^^。
で、確かに何にも知らねーくせに余計な口挟むなよ!と言いたくなるのは分かるほど瑞稀の「アドバイス」はうぜーと思うけど、でも女の子なわけじゃん?。女の子に対してあのキレっぷりはないわー。佐野さんちっちぇー男ッスね^^。
反対に中津は瑞稀を男だと思ってるってのにあすなろ抱きで「俺じゃダメか」ってきめええええええええ!。男から男への愛情表現じゃねーだろあれ。実際に原作にあるんだよね、このシーン。だからもしかしたら原作をもdisることになるかもしれませんが、男だと思ってる相手にああいう形で密着しながら告白するってのはないわー。同性相手に告白するのって、フラれるどころか相手が全くのノンケだったら存在ごと拒絶される可能性があるわけじゃん?。異性間と違って“なかったこと”にするのは生理的に難しかったりするわけでさ、だからそれを恐れて、そんなことになるぐらいならばと気持ち隠して普通に振舞おうと努力して、それでももうこれ以上は無理だってなったところでようやく告白という行動に出るわけじゃん。タンブリングでトモ兄貴水沢が見せた乙女っぷり、あれよあれ!ああいう葛藤があってこそだろうがと。その先にあすなろ抱きがあるならば、そこはもう歓喜とともに全力享受するわよ!!だけどこれはそういうの全くねーじゃん。佐野のことしか見てない瑞稀を見て切なフェイス作ってはいるけど、それは単に好きな相手が自分以外の人を想ってることに対する切なさであってさ、『同性である』という視点がまるで抜けてんのよ。
てか寮生全員の前で中津が「オレは瑞稀が好きだ!」と大声で告ったのなかったことになってねえ?(笑)。あの時は冗談として流されちゃったけど今回はマジだぜ?ってか??。ないわー(笑)。


めちゃイケの素人出すなら“イケパラ”ってぐらいだからパンツの人出せばいいのに。パンツの人とオスカーのバトルならちょっと見たいw。