『海賊戦隊 ゴーカイジャー』第20話「迷いの森」

いつも通りの海賊にとっては解り難いナビィの占いもスーパー戦隊オタの鎧がいれば余裕っしょ!!ってなわけで、
鎧「ギンガマンは宇宙海賊バルバンからこの星を守って戦ってくれた伝説の戦士ですからぁ!(ですからぁ・・・ですからぁ・・・ですからぁ・・・)」←セルフエコー付w
ハカセ「宇宙海賊と戦ってたの?ボクらと相性悪そう・・・」
マベ「ヘンッ、それはそれで(ジョーさんを見て)面白そうじゃねーか」
ジョー「そんなことより、どうしてギンガマン閉ざされた森の戦士なんだ」
鎧「ああ、はい。ギンガマンが暮らしている森には結界が張られていて普通の人では入れないんです」
ルカ「すごいよ鎧!あんたチョーーーー使えんじゃん!!(両肩掴んでぶんぶん振り回しつつ)」
マベ「で、そのギンガの森ってのは、どこにあるんだ?」
目を輝かせてワクテカしまくる海賊さんたち(笑)
鎧「・・・さぁ?」
全員一斉にコケたwwwww
鎧「そこまではちょっと」
ジョーさんまでコケたwwwww
ナビィ「使えなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!」
それを言ってやるな(笑)。
つーか鎧が筋金入りの特オタであることはもはや疑いの余地はないと思うんだけど、晴彦さんが描いた絵本まで持ってるとかまじまじどんだけだよとwww。もうなるべくしてなったというか、ほんと俺たちの代表だよなーw。


ってなわけで手土産もってギンガの森を目指す海賊ご一行ですが、手土産が“ドーナツ”なのはやっぱ鎧が「ヒカルさんの好物なんで」と提案したんだろうなぁw。そしてなんのトッピングもされてない地味なドーナツだったし材料から拘ったハカセの手作りと予想w。だって戦いの最中もドーナツの箱死守しまくってたもんねw。さっすがハカセ!!と思ってたら水浸し(笑)。これはさすがにヒカルでも無理だwいや、いけるかな?w。
でもウルザードに斬り付けられても大丈夫どころか対抗できてたんだよな・・・このドーナツの箱(笑)。だから一見普通の箱に見えるんだけど実は地球にはない特殊な金属ペーパーで出来てる箱で、水に落ちても大丈夫!!なのかもしれないw。
だがしかしハカセはその箱で鎧の頭をポカリと殴っておった・・・・・・w。


すかさず箱の中からドーナツをひょいっと摘むマーベラス様。
「食べちゃダメ!」
「いいじゃないか一つぐらい、減るもんじゃねーし」
「減るから!!」


突如結界を破って転がり現れたヒュウガさんを見て「サインください!」と興奮しまくる鎧に
「今そんなこと頼んでる場合じゃないだろ!」
と“マーベラス様の腕を掴んで”言うハカセに“されるがまま”のマーベラス様。


ああ・・・マーベラス様とハカセのイチャコラはやっぱり落ち着くわー(笑)。
その隣で頭抱えてるジョーさん素敵。


というわけでヒュウガ兄さんですよ!!!。
セルラー貰ってゴーカイシルバーになっちゃいました!「ヒュウガさんにはまだまだ適いませんけどね!」と鎧が戦隊オタらしくテンション高く自己紹介すると、だったらセルラーをくれと言い出したヒュウガ兄さん。
「俺は黒騎士でありたいわけじゃない。この星を守りたいんだ」
この発言はちょっと驚いたわー。先代のこともあるし、あの黒騎士ヒュウガがそんなこと言うなんて・・・ってな。当然セルラーを渡すか渡さないか、鎧のスーパー戦隊の一員としての想いを試す意味があっての発言なのでしょうが、それだけじゃなくて、ヒュウガ兄さんは星を守るための力を無くしたことにもどかしさを感じてるんだろうなぁ・・・と。
戦隊オタの鎧ですから当然そんなヒュウガさんの想いを感じとるよね。
「そうですよね。・・・そっか。ゴーカイセルラーがあればヒュウガさんは昔みたいに戦えるんだ」
で、妄想タイム突入(笑)。
ヒュウガさんがゴーカイチェンジし、颯爽と敵を一掃してからのぉ〜
「ゴーカイシルバー、ヒュウガ」

ヤバイ!!かっっっっっっっっっっっっっっっこいいっっっイヒイヒ!!!!!!!!!!
激しく同意(笑)。さすがオタだけあって妄想内の名乗りポーズがちゃんと黒騎士っぽいんだよねw。これはシビれるw。
そしてそんなゴーカイシルバー・ヒュウガさんを妄想してしまったがために
(まて、そりゃそうだよ。ヒュウガさんは既にこの星を守ったスーパーヒーローの一人なんだぞ。ヒュウガさんがゴーカイシルバーになったら強いに決まってる。でも・・・・・・そしたら俺はゴーカイシルバーじゃなくなる・・・けど・・・この星を守るためなら、俺より・・・俺よりヒュウガさんの方がっ)
とオタクならではの結論に達してしまい、「どうした、伊狩鎧」と聞くヒュウガさんに黙ってセルラーを渡そうとする鎧・・・
とその時
「大いなる力、いただきに上がりましたぁ〜」
バスコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
ギンガマンの大いなる力を手に入れられるのは俺達が認めた者だけだ。お前などには渡さない」
と強い口調で言うヒュウガ兄さんに
「ところがどっこい。認めるとか認めないとかカンケーないんだよねぇ。無理やり奪っちゃうから」
ってそんなことできんのかこのラッパ!!!!!?
それにしてもバスコの格好暑そうだなぁ・・・・・・。
ヒュウガさんが無理やり大いなる力を奪われそうになってる中、何の断りもなく乱入しバスコと戦うマーベラス様!!。
続き自分も変身しようとして、でもヒュウガさんの言葉を思い出して躊躇ってしまう鎧。
そんな鎧を背中越しに見るヒュウガさん。
鎧が悩んでる間にマジ夫妻とボスと黒騎士(恐ろしすぎるメンツ・・・)にフルボッコされ変身解除させられたマーベラス様。
「マベちゃん、ここらで諦めた方が、賢いと思うけど?」
なおも迷い俯く鎧。
を何か言いたそげな顔で見るヒュウガさん。
そんな二人には目もくれず、バスコだけを見て不敵に笑いながら
「ヘヘッ、ハハハッどうしたら賢いなんて考えてたら海賊なんかにならねーよ。宇宙最大のお宝は俺の夢だ。(サーベル地面に突き刺し立ち上がりながら)ヘンッ、夢を掴むことを、誰が諦めるかっ!!」
再びボスたちに素面で戦いを挑むマーベラス様。
そんなマーベラス様の言葉を聞き姿を見ながら
(俺の・・・夢は、俺が掴みたい・・・夢はっ!!)
セルラーに手を伸ばそうとしていたヒュウガさんを押しのけ(!!!)セルラーを掴む鎧。
「すいません!この星を守るためならヒュウガさんが変身するほうがいいかもしれません。でも俺、ゴーカイシルバーやりたいんです。俺がやりたいんです!!。だから、すいませんっ、ヒュウガさんでも、譲れません。この星は、ヒュウガさんの分まで!俺が守ってみせますっ!!」
胸ぐら掴んで鎧をグイっと引き寄せるヒュウガ兄さん!!!
血走った目を逸らさない鎧!!!
「その言葉が聞きたかった。自分がやると言えない奴に、この星は、任せられないからな」
そう言いつつ指先で鎧の頬を強くツンッて弾くヒュウガ兄さん!!!!!
かあああああああああああああああああああああっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっん!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鎧がうらやましすぎて鼻血出たわよ!!!!!(←実話ですw)
これ、ギンガレッドに相応しいのは誰か?ってのとリンクしてるというか、それを思い起こさせる作りになってんだよね。そしてそれだけでなく鎧の決意にはしっかりと現行レッドであるマーベラス様の存在が関わってる。つくづく上手いよなぁ。


でも・・・・・・・・・感動しながら頭の片隅でちょっと思っただけなんだけど、ヒュウガ兄さんは新たに加入したゴーカイシルバーが「戦隊オタク」だってことまで把握してんのかな?。鎧が悩んでいたのはヒュウガさんの強さを知ってるからこそであって、これが例えばマーベラス様であったならば「俺が戦うからセルラーくれよ」「ふざけんなやらねーよ」で終わる話だったような・・・?(笑)。


黒騎士のレンジャーキーと共にギンガマンの大いなる力を鎧に託しガレオンを見送りながら
リョウマ「まさか宇宙海賊が35番目のスーパー戦隊になるなんてな」
ヒュウガ「やっぱり海賊は信用できないか、リョウマ」
リョウマ「いや、兄さんが認めた戦士なら大丈夫さ」
爽やかに笑うヒュウガ兄さん
リョウマ「それに、俺も信じたいと思ったんだ。仲間のために自分の身を顧みず、走り出したあいつらのこと」
ヒュウガ「アハハ」
リョウマ「アハハハ」
ダーーーーーーーーー←俺の目と鼻から盛大に液体が流れてる音。


ああ炎兄弟カッコよかった。まったく変わらずヒーローオーラびしばしのヒュウガ兄さんに、大人になりさらに“いい人度”が増したようなリョウマの笑顔がほんっとに素敵でした。そりゃ“まんま”ってわけじゃなかったけど、二人並ぶと当ったり前に炎兄弟だったもんね。なんかちょっと、わたしももっと頑張んなきゃなって気持ちになりました(笑)。



なーんてちょっといい気持ちになってたところで次回チーフて!!!!!!!!!なぜか裏切られた気分(笑)。