『ハンマーセッション』第10話

自宅に不在=楓父である刑事に蜂須賀が居所バレするのがほんのちょっと先送りになったことでなんとなく辻褄あわせってか誤魔化されたような気がするけれど、あの合宿?にフィリップくんこと坂本がほぼ不在ってどういうことですか・・・。脚本(展開)上強いて必要というわけではないけどさ、前回といい今回といい坂本がいないって物足りないどころかもう違和感の域ですよ?。恐らく別仕事(舞台)の稽古があったせいで撮影に参加できなかったってなところでしょうが、事務所のフィリップくんを売りこむぜええええええ!って狙いは分かるけど、舞台はともかく連ドラの仕事は“顔を売る”って意味では最高の仕事だと思うわけでさ、それも主役クラスの弟とかいかにもバーターな扱いではなく『学園ドラマのメイン生徒の一人』なんてまさに最高以外のナニモンでもないわけじゃん。それなのにこういう中途半端なことさせるとか事務所どんだけクソなんだよと。つーか特撮大好きなわたしとしては特撮をやってる間はとにかくそれに集中し、全てが終わったところで次の仕事ってのが筋じゃねーの?と思ってしまうもんで、いつからこんなことが許されるようになったのかなぁ・・・・・・・・・と。
って瀬戸様の恋空(笑)ですよね、やっぱり。ナベプロ燃えろ(フィリップくんの事務所もナベプロ系列)。
あとなぁ・・・・・・佐野くんはなぁ・・・佐野くんのメイン回が恋愛ネタ、それもピュアな純愛ってタイミング的に微妙すぎんだろw。玲奈先生を好きだってのも唐突すぎるし。これまでだって保健室に出入りすることあったり玲奈先生がクラス行事(ビーチバレーとか)に参加してたりしたわけだから、藤井がずっと玲奈先生を好きだったってんならそれらしき描写を入れることも出来ただろうに。ラス前に全員でフィーバー出来ればいいわけで、逆に言えばこれまで全くそういう描写をしてこなかったわけだからもっと違う設定ってかキャンプファイヤーの理由付けにできたんじゃないかなーとか思いました。
それから、これまでの話を見てた感じだと藤井と石黒くんの司馬は夏休みに沖縄旅行計画してたぐらいだしツレ設定だと思うんだけど、藤井に心残りがないよう玲奈先生にコクれよと発破かけんのはやっぱ楓じゃなく司馬(たち男子)であるべきだよなぁ。まー楓は直近で広瀬にフラれるという経験をしてるんで「ダメ元でもコクったほうが後々絶対にいいから」って思えるからこそなんだろうなってことで楓の過剰介入はある程度納得なんだけどさ、終盤メイン生徒だけでなくクラス単位で動くことが多くなって俄然ドラマ的にもあとキャストオタ目線としても面白くなったんで、もっと早くから生徒間の横の繋がりを生かす作りにしたらよかったのになと思わずにはいられません。毎回これ書いてる気がするけどw。
蜂須賀の計画にしたがって校内を駆け回る生徒達ってのはすごく良かった。演技とはいえみんなすごくいい表情で動いてて、女子たちがすれ違い様タッチするのとかニヤニヤしたもんw。でもやっぱりこの学校には蜂須賀のクラスしかねーのかよ?って思っちゃうんだけどねw。
で、奨悟さんの体操服姿は最高な。体操服姿の奨悟さんの膝小僧に柿の種で顔を書いて会話したいです(本気)。