本来は仮面ライダーWですが今回ばかりはこのタイトルで間違いないかと(笑)。
で、今回はもうこの一言に尽きます。
照井竜、そしてトライアルカッコよすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「トライアル最大の特徴はその速さ。攻撃をかわし、敵の懐に飛び込み、キックを叩きこみなさい。一発で足りなければ十発。十発で足りなければ百発。相手を完全に粉砕するまで」
とぶち上げる鬼コーチシュラウドさんの元でトライアルを使いこなすための特訓に励む照井たん。しょーーーーーーじきなところトライアルを発動した時と同じぐらいの付加が掛かっている状態のモトクロスバイク?で1周10秒を切るという特訓の効果?がイマイチ想像できなかったわけですが(笑)、とりあえずその10秒の壁はとてつもなく高いんだろうなということは伝わってきたし、その壁を越えることを目標としているってのに10秒切れなかったらお仕置きビリビリするシュラウドさんがまじまじ鬼コーチだってことはとても良く分かりました。
ていうか専用バイクに加えモトクロス用のコースを用意し整備までも完璧で照井たんを迎えてる時点でシュラウドさんのヤル気がビンビン伝わってくるのにその上落下用の岩に爆弾埋め込んでおくとかマジでどんだけ用意周到なんだってwww。おまけに「今までで一番速い!今度こそいけるっ!!」と大興奮する亜樹子に二の腕ベシベシ叩かれ、体ひねって亜樹子の手を避けながらマスク越しでも超イヤそうな顔してるのが分かるシュラウドさんとかなんだこれ(笑)ちょっと可愛いんだけど(笑)。これが噂のシュラウド萌えの感覚なのか?(笑)。
バイクから落下し気を失っても尚特訓に挑む照井たんの元へ井坂先生からお前の大切な娘を預かったと呼び出しの電話が!。凪を助けに行かねばならず時間がないからと最後のタイムトライアルに挑もうとする照井たんに、シュラウドさんは「復讐ではなく、その子を守るために新たな力を手に入れたいのか?」と問う。照井たんは「そうだ」と答えた。タイムトライアルの結果ギリギリ10秒切りを果たし、シュラウドさんからトライアルメモリを受け取った照井たんは、何かを振り切ったようなサッパリとした表情で、亜樹子に「左とフィリップにもよろしく伝えてくれ」と言い残し凪を助けに向かった・・・。
何これ!?何のフラグよ!?と思ったところで実は10秒を切ってなかったことが明らかになり、わたし亜樹子バリにものっそい動揺してしまいました。だって照井たんもそのことを分かっていたわけでしょう!?10秒を切れなかったらどうなるか分からないにも関わらず、「復讐ではなく守るために」井坂先生との対決場所に向かう照井たんってことなわけでしょう!?何のフラグどころかこれ完全なる死亡フラグじゃないですか!?!?!?と素直なわたしは心底動揺しちゃったわ・・・・・・大人だったらここで照井たんが死ぬことはないってことぐらい分かるのに・・・。
と思ったら、相手の井坂先生はもっと壮絶な死亡フラグおっ立ててるもんだからさすがに噴いたよね(笑)。ていうかその前に荒野で曇り空のしたパラソル立てて素敵なティーセットで優雅なティータイムしてる時点でちょwww何をwwwwwと思ったんだけどさ、傘を使ってお子様の視線を遮断しようするという高度な傘技を見せたかと思いきや「戻ったらドーパントの君ではなく、本当の君を見せてくれ」ってことは・・・・・・え?井坂先生と冴子さんはまだ“そういう関係”ではなかったということなのか・・・。井坂先生が超ド級の変態だってことは重々承知してるんで前回のあの抱っこプレイの後じゃあ寝ようかっつって本当にただ寝ただけですが何か?と言われても今なら納得できますが、でも冴子さんは恐らくそっち方面はいわゆる大人の女だと思うのよ。あんなシーン見せられたことだしだから冴子さんがこうまで井坂先生に入れ込む理由の一つは確実にソレなんだろうなと思ってたのに、そうかぁ・・・・・・寸止め(笑)で冴子さんを篭絡したのかぁ・・・・・・さすがだわ、井坂先生。
でさ、「4時に霧吹き峠だな」って電話越しに言う照井たんはあれ一人で来いって言われたから所長を通じて翔太郎たちに嘘の呼び出し場所を教えたのかと思ったのに、普通に翔太郎たちが駆けつけたんでまんまだったのかよwwwってこれまた笑ってしまったわけですが、そこからの流れは熱かった。
アクセル「見せてやる。トライアルの力を!」
↓
亜樹子「ダメだよ竜くん!ほんとはまだ10秒の壁切ってなかったのーっ!」
↓
翔太郎「いや、ヤツはやるさ」
↓
翔太郎の向こうにはちょっと心配そうな表情のフィリップくん
↓
スイッチオンしてトライアルメモリを宙高くぶん投げるアクセル
↓
カウントアップするメモリ
↓
一本足での超絶キック連発
↓
青く浮き上がる「T」の文字
↓
落ちてきたメモリをキャッチして「トライアル マキシマムドライブ」
↓
「9.8秒。それがお前の絶望までのタイムだ」
↓
ウエザー爆発!!!
超絶かっこよすぎだろうこれ(笑)。必死に照井たんを止めようとする亜樹子の気持ちと、ヤツはやるさと照井たんを信じる翔太郎の想い、きっとそういうものも照井たんの力になってると思うんだよね。凪を守りたいとの想いからパワーアップを望んだ照井たんだけど、憎しみではなく“守るために”と思えるようになったのは間違いなく鳴海探偵事務所の面々と共に戦ってきた時間があるからこそだもん。
そんでもって必殺技がキック連発って、永徳さんラブなわたしとしてはもう失禁レベル。ちょうちょうちょうちょうカッコよかった!!!!!。
ズタボロ状態で「信じられん。私への憎しみが、ここまでお前を強くしたのか」と言う井坂先生に、「俺を強くしたのは(ケツァルコアトルスメモリを握り潰して)憎しみなんかじゃない」と言う照井たん。つまりさ、これは復讐ではないんだよね。井坂先生にとってこの照井たんの言葉は負けたことよりもショックだったんじゃないかなと思った。復讐心ならば分かると思うんだ。憎しみが原動力になるってことならば理解できるけど、『誰かを守りたい』という想いに自分が負けたってのは相当な屈辱なんじゃないかなーと。最後の最期に愛を知った井坂先生だけど、井坂先生の愛は冴子さんを守る愛ではなく共に突き進む愛だもん。
でも「地獄で待ってる」ってのは中々いい死に際の言葉でございました。霧彦さん好きなのでいろいろと腹立たしい思いもさせられましたが、凄まじい死に方も含め、素敵な悪役だったと思います。
ついに宿敵を倒した照井たんは喜びに浸ることもなく凪の元へ。「ありがとう。・・・これ」とお守りのペンダントを照井たんに返す凪に向けて
「君を守れてよかった」
クーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ><バンバンバン!!←ジタバタしながら床両手でぶっ叩いた音
照井たんカッコいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっん><><><
もう大変><大変><照井たんがカッコよすぎて苦しいっ><過呼吸っ><><
そんでもって笑顔を取り戻した凪ちゃんを見守っていたところを子供たちに囲まれお兄さん誰?何歳ですか??職業は???と質問攻めにあいw
「俺に質問・・・・・・・・・しないでくれるかな?」
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんだこれえええええええええええええええええええええええええええ!萌える!これは萌える!!!照井ゲキモエ!!!!!!!
てかその前に翔太郎が「今回のヒーローは俺じゃなくて、あっち」と言いながら照井たんを指さすというこれまた萌えシーンがあったんだけど、それも含めてマジ萌えですよ!!!
これまでもラストでデレることはあった照井たんですが、それでも「俺に質問するなー!」だったわけで、いくら子供相手とは言えこれはwww。この(ちょっと気持ち悪いw)笑顔こそが照井竜という男の素顔・・・なんだろうな。
イケメンと言えば今回はもうお一方、そうです!ミックさんもまた超絶イケメンでございました!!!。あの状況でもメモリを使おうとしない若菜姫は本気の本気で以前とは変わったんだなーと思いつつもでもここはさすがに使えよと!どうすんだよこの絶体絶命のピンチ!!と思ったところで颯爽と登場するとかミックさんナイトすぎるっ!!!。でも若菜姫をまさに姫抱っこして飛び降りたまではナイトだったけどその後思いっきり空中で若菜姫放り出してたけどね(笑)。そこはまぁ・・・ドーパント化したとはいえども猫なんで(笑)いろいろと事情があったのだろと脳内補完w。
てか感想書いてて今思い至ったんだけど、イケメンというだけでなく今回の照井たんとミックさんには『大切な人を守る』という信念の元に戦うという共通点もあったのか!。こりゃミックさんのパワーアップもあり得るかもな。
冴子さんはこの先どうするんだろうなぁ。わたしの脳内では未だ霧彦さんの最期の記憶が鮮明なので冴子さんに同情の気持ちは芽生えませんが、井坂先生に煽られるがままに父親への敵意を募らせた挙句思いっきりはしご外されたようなもんだもんね。可哀想だとは思わないけど哀れな人だなーとは思う。てか井坂先生の消滅を見て崩れ落ちた冴子さんの背後にシュラウドさんの姿が見える演出は今後の展開を期待させるという意味で素晴らしい演出だったと思うのですが、マスクとサングラス越しだけどあの時のシュラウドさん、「この女、使える」って顔してね?。憎しみフェチのシュラウドさんのセンサー発動!的なw。「憎しみの心を忘れた照井竜にはもう興味はない」と言うシュラウドさんですが、それが本心なのか否かってことすら分からないんだよなー。途中までは照井たんの性格を考えて、敵を前にした一発本番だったらトライアルを使いこなせるのでは?と考えあえて10秒を切らない状態で送り出したのかなーとか思ってたんだけど、井坂先生の「お前らの運命も仕組まれていたんだ・・・あのシュラウドという女に!」という言葉と冴子さんの背後に立つシュラウドさんの姿でもって一気に実はシュラウドさんこそがラスボスなのでは!?って空気になったもんなぁ。琉兵衛さんのことだから10年前にテラー状態の自分を見ても怯えなかった冴えない男のことは頭の隅っこにでも記憶してると思うわけで、その男がこうまで力を蓄えるほどのメモリを、というか複数メモリを同時に使用するなんてことを可能にしてる時点で気づかないはずがないじゃん。となると井坂先生もまたシュラウドさんからメモリを受け取ったのでは?とも思えるわけでさ、それならば井坂先生のあの特殊性も分かる気がするし、とにかく次回以降の第3部はシュラウドさん大活躍の巻になるんだろうなー。
それにしてもシュラウドさん・・・どんな思惑があるにせよ「もう興味ない」なんて言っておきながら照井たんの戦いをしっかり見に来てるあたり・・・・・・あんたも好きですねー(笑)と思っちゃうんですけどw。
なんつってたら、財団X!?紫オカッパ頭のゴスロリ女!?!?これまたすごい展開が待ってそうですが、予告になんか鳴滝さんみたいな人がいたようなw。