『ヤンキー君とメガネちゃん』

2話以降感想は書いてませんが、ちゃんと見てます。いろいろと超展開ではあるんだけど、あまり気にならないというか、いや、気にならないわけじゃないんだけど(笑)、それも含めて楽しめるドラマなんで毎週楽しみに見ています。
で、なぜ今回感想を残しておかねば!と思い立ったのかと申しますと、そうです!俺の大好物奏多くん演じる和泉くんまでもが元ヤンだったことが発覚したからでございますっ!!!。
「俺の前に跪かせてやるよ」
って言われてええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!
ってかわたし確実に「俺のま」の時点で跪くね!!ひれ伏すね!!!そんで蹴られたいよね!!!!!。
もうね、和泉くんが喧嘩の時はメガネ外すってか喧嘩を終えて胸ポケットからメガネだしてかけなおすのがヤバイ!ヤバすぎる!!!!!。
しかも和泉くんは喧嘩でトップを取ったから次は勉強でトップ取るぜっつって実際その通りにトップ取っちゃうんだぜ!でもトップとっても虚しいだけなんだぜ!なんだこの俺の好みすぎるキャラ!それを演じるのが奏多くん!眼鏡!!「悪い、待たせたな」ってきゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん☆。もうこれはヒミツの花園以来の奏多くん神ドラマだわっ!!。
てかさ、いざ和泉くんが元ヤンだって明らかになってみると、これまでの数々の言動にも納得いくんですよね。品川や花に対する言動や立ち姿なんかがどことなく崩れてて、ただのクール眼鏡秀才じゃないなと思いつつももしかしてこれは奏多くんの素が出ちゃってるのか?とか思ったりしてたんだけど、こういうことだったのかー。
でさ、喧嘩最強のヤンキーだけど進学校にいける頭の良さがあって実は親父の跡を継いで医者になりたいと思ってるというそのギャップが品川大地のキャラ設定において最も重要なポイントだと思ってたんですが、そのさらにさらに上を行くどころかルックスレベルもいい和泉くんっていいのかこれ(笑)。和泉なら医学部だって余裕で入れそうじゃん(笑)。
てか品川は頑張ったって家族(父と姉)が認めてくれるはずないしとハナから諦めて勉強をしない結果「5点」で、恐らく必死で勉強したであろう花は「2点」ってそれどうなん(笑)。ていうか生徒会長と成績は関係ないのかもしれないけど、2点じゃ進級すら危ういってか普通無理じゃんw。生徒会長が落第とかいくらなんでもマズイだろうし、学校としてそこいらへん考慮したりしないのかとw。前回教室に乱入し破壊行為を行った凛風があっという間に転入してたけど、いくら超展開ドラマと言えども素行に問題がある上学力不足だったら転入なんて無理だと思うのよ。ということは凛風もまた実は勉強が出来るのではないかと思うわけで・・・やれば出来るはずの品川はともかく足立さん大丈夫ですか足立さん^^。
でもこの生徒会があらゆる意味で最強すぎることは確かだよね(笑)。
喧嘩でトップとって勉強でトップとっても結局何をしたらいいのか分からないという和泉に品川は「何をすればいいのか俺だってわかんねーよ」と言ってたけど、本当は何がしたいか何になりたいのか分かってるんだよね。ただやりたいことを家族の偏見でもって頭ごなしに抑えつけられてるってだけで。不良が主役の学園ドラマときたら教師を代表とする大人から「不良」というレッテル貼られるもんだけど、少なくとも担任教師は品川に対してレッテル貼って諦めたり見捨てたりしてるわけじゃないよね。普通に出来の悪い一生徒として扱ってると思う。古田さん演じる父親も本当は息子に跡を継いでもらいたいと思ってるわけだし、だから問題は品川の気の持ちようってか、本気で医者になり父親の跡を継ぎたいと口にする勇気と覚悟を持つことができるかってことだけなんだよね。それがヤンキードラマとしては目新しいと思うし、気持ちよく見ていられる理由なんじゃないかなと思う。現実はそんな簡単でも単純でもないとは思うんだけどさ、ドラマの中ぐらいはこれぐらい分かりやすい夢があってもいいんじゃないかなーと。