『ブラッディ・マンデイ ―シーズン2―』#08

シーズン2になって初めて役に立つ音弥を見ました(笑)。ていうかブカブカのサードアイブルゾン?姿が萌えます。これが霧島ちゃんのもので、加納さんが「これは・・・霧島のか。ホラ、これ着とけ」なんつって投げて渡したのだと妄想すると非常にウハウハできますw。
で、これだけ引っ張った八木くんがアッサリ撃ち殺されたっぽいのには驚いたわw。八木くんってアレ警官を撃つつもりで追いかけてたんじゃないの?そこでいざ暴徒と化した若者たちにボコられてる警官を目にして「やっぱりこんなのダメだよー><」ってなっちゃうところが八木くんという少年で、それなのにその警官に撃たれてしまったという悲惨さ?テロの犠牲になった尊い命?テロリストに踊らされる愚かな日本国民?そういうものを描いたつもりなのかなーなんて思ってはみましたが、アホか(笑)としか思えません。いきなり襲われてパニくったのは分からんでもないけど、やってることが貴ちゃんに銃を向けられた八木くんとどっこいレベルなんだもん。このドラマ世界の国家権力終わってんべ(笑)。てかさ、この状況って魔弾の射手がそれらしい言葉で煽った結果ってことなんだろうけど、これってなんか目的があんの?。原発の管理システムをハッキングしたのと同様の目くらましってだけなのか?。それならばわざわざ魔弾の射手というオペラのCDを買わせるとかめんどくさいことしないでネット上で青臭い意見書いてる若者を適当に拾って「あなたは選ばれました!」なんつって送りつけりゃそれで充分だった気がするけど。ずーっと八木くんパートに何の意味があるんだろう?と思い続けながら8話まで見続けてきたわけですが、『遥の出番』以外の意味はないっぽいことに本気で驚いてますw。なんか・・・すごいドラマだな(笑)←今頃気づいたw。
スパイダーは倉野かぁ・・・。これまた南海さん以上に微妙ってかどうでもいいなw。まぁシーズン1からのメンバーがスパイダーだったってよりはいくらかマシだけど。「ファルコン」ではなく「藤丸くん」に「一緒に遊ぼう」と呼びかけてることからして倉野は藤丸の幼少時代の友達?とか、「英雄の子」と呼んでることからして死に目に会えなかった“父親”の死そのものに警察官だった藤丸父が関係しているとか、後だしジャンケン状態でいくらでも因縁はこじつけられそうではあるんだけどさ、どうでもいいってのが正直な気持ちよねw。つーか藤丸が馬鹿すぎんだもん。そりゃあおいの死を隠したことで結果的にあおいの死に加担した南海さんに不信感を抱いてるのは分かるよ?でもあの状況で“まともに会話したことすらない”倉野を信用したってか選んだ藤丸の、なんて言えばいいんだろう?、人を見る目のなさ?判断力のなさ?学習能力のなさ?そういうのにはいい加減ウンザリだよなぁ。“テロリストに連れ去られたはずなのに自由に動きまわってるのは何故だっ!?”ってんなら南海も倉野も同じだろうがと。ハッカーって発想が柔軟というか四角い箱があったとしたらそれを複数の視点から見て総合的に判断する能力がなきゃ一流にはなれないと思うんだけど、対パソコン(ネットワーク)ではそれが発揮できるとしても対人間となると極端に視野が狭くなるってのはなんなんだろうね。そのくせあの施設に入ってとりあえず施設内部の構造確認と監視カメラの位置を把握するとか何とか言って鞄からパソコン取り出すシーンではショルダーバックくるっと回転させてスチャッとパソコン取り出した動作が華麗でめったくそカッコよくてさー、馬鹿のくせに超絶カッコいいとか何なの?お前なんなんだよ!?とか思いましたw。
つーかさあああああああああ、これが一番ムカついたんだけど、サードアイってさすがに都内、それも多分警視庁に近い場所にありますよね?そこから千葉の君津だっけ?そこまで行くにはパトランプ付けて高速ぶっ飛ばしたとしてもそれなりの時間がかかると思うのね。一方の霧島ちゃんは現場まで25キロ?それぐらいのところにいますって言ってたじゃない?だとしたら加納さんたちよりも1時間は早く現着出来るんじゃないかと思うわけですよ。霧島ちゃんがゲートで殺されてる職員を見て本部に連絡入れたり施設内へ入る方法を探したり周辺を捜索したりする姿を見せないってどういうことですかと!。霧島ちゃん!激しく霧島ちゃん不足ですっ!!。
Jは全て仮病だったという素晴らしい展開で間違いないですか?。ていうかJってそもそも何で日本に輸送されてきたんだっけ・・・?ロシアでJが逮捕されたものの被爆していてもう長くはないってとこから始まったような覚えがあるんだけど、2年前のテロの首謀者だから尋問等のため日本に連れ帰る途中で魔弾の射手を名乗るグループが飛行機の爆破=Jの抹殺を企図してることが明らかになり、J本人がそのテロリストグループの情報を持っているらしいからと霧島ちゃんが監視していた、とかそんな展開だったんでしたっけ?。被爆自体が嘘だとしたら、ロシアは金握らせればなんでも言いそうだからいいとしても、エロ医者もそれを知っててサードアイを欺き続けた・・・ってことになるよねぇ?。エロ医者があんまりやる気なかったり「早く死んで欲しいってのが本心」と言ったりしてたのは、金か女で買収されたものの面倒ごとには関わりたくないという気持ちからだったのかなぁ?。当然Jの搬送からの逃亡計画も多少は知らされていただろうからそれでやたらと時計を気にしてたってことなのか。で、さすがに心停止を演技力で装うのは無理だと思うんでスパイダーと打ち合わせの上で何らかの薬使ってあの状況を演出したのでしょうが、Jの目的は会ってどうするかは分かんないけど『自由の身になってKに会うこと』だとして、スパイダー(魔弾の射手)がそれに手を貸した理由は何なのだろう。ていうか1話の飛行機に爆弾しかけた云々ってのは『Jを殺すため』だったわけよね?CAとして飛行機に乗り込んでた女テロリストは本気でJを殺すつもりだったと思うし、ファルコンがギリギリでハッキングに成功してなかったら爆破してた・・・んだよね?。魔弾の射手とJが繋がってたってのは喜ばしい展開ではあるんだけどさ、だったら1話の飛行機爆破の目的は何だったのか?。Jが被爆してることは(書類上)確かなことなんだろうから医療刑務所に収監されるのは当然だろうし、それを見越してスパイダーが担当医になれるよう準備してたのだろうし、それ自体が目的だったってことは考え難いよなぁ。あ、あおいを殺すためか?。他ドラマとの兼ね合いであおいを退場させなくちゃならなくて、だったら初回サプライズで殺しちゃおっか、そんで“結果的に自分の手であおいを殺してしまった”と藤丸を泣かせようか、それ初回2時間の目玉になるし!ってことだとしてもまぁ驚きませんが。
でさ、わたしがさんざんっぱらJはほんとに倉野さんのことが好きなのかなー?やだなーって心を痛めてた(笑)あのJと倉野さんが心通わせる一連の流れってのは、張り付いてるサードアイってか『霧島ちゃん』を騙すため・・・だったわけですよね?。そして霧島ちゃんはまんまとそれに引っかかったと。やべー霧島ちゃんの扱いが気の毒すぎる(それはそれで萌えるけどw)。


で、モスキートとレディーバードとホタルが「かの国」の特殊工作員で、どうやらビーストさんは一人「祖国」とは関係ない立場の人のようで、普通に考えたら折原マヤと同様の裏家業請負人的な職業の人なのでしょうが(あれ?そういやレディーバードが「折原マヤ」を名乗る理由とかまだ明かされてないよね?・・・どうでもいいけど^^)、最終回ではビーストさんは実はインターポールの潜入捜査員だった!という超展開(笑)が待ってることを期待してます!w。