『四つの嘘』最終話

ブッキひでえwwwwwwwwwwwwwwww命の恩人に借金背負わせるとかまじ酷すぎるwwwwwwwww。
そしてネリ先生の背後でパンツ姿で寛ぐストーカー眼鏡あれなにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
この二つは本気で驚いた。特に後者w。「気持ち悪いから(にっこり)」からなにがどうなってアレになるのか心底謎wこれぞ超展開www。どっちもよくも悪くも“女”というものが出てる良シーンだったと思いますw。


どれほどのものかと期待した大森先生の鬼畜っぷりが結局さほどでもなくてちょっとガッカリしてたんだけど、大森先生逮捕のニュースを見たブッキ息子がまさに驚愕!って顔で驚いてて、あの子って結構醒めた子というか割り切れるタイプに見えたから家族の誰よりも驚いてることに驚いたわ。で、もしかして大森先生ってこの子まで誑かしてたんじゃ・・・・・・!?例えば友達も家庭教師の口を捜してるから学校の友達でお金持ちの子紹介してくれないかな?って言ってたとか!って思ったんだけど。息子にしてみればカッコよくて優しくて頭がいい憧れの存在だろうし、心身ともに虜にしてたのだとしたらあの驚きも納得だわ!!そして鬼畜!!。始まる前は通称・わかば弟、通称・大正浪漫こと正統派(昔の)イケメン(ブッキ旦那に「韓流スターみたいな顔して」言われてんのクソワロタw)ポジのサキモティが悪い男を演じるってことで、人気落ちたらどうしよう・・・そもそもあの子がそんな鬼畜男を演じることができるのかしら・・・って心配してたんだけど、それなりに演じきったと思うし、結果的にはわたしの周りだけかもしれないけどあの子美形だよね!って認知度上がったし、なかなかいい経験になったのではないでしょうか。


ていうかブッキの家族ってドラマ始まった当初は女4人の中で唯一まともというか、いわゆる“普通”の家庭に見えたんだけどさ、その実旦那は若い女と浮気してて娘はキモオタ相手に地下アイドルのバイトしてて、そのうち妻は息子の家庭教師と浮気した挙句高級時計を貢ぎ(700万はブッキの豪遊っぷりを見るともしかして取り戻すことが出来たのかなぁ?)、母娘丼かと思ったら(精神的)母息子丼だった!!(願望w)・・・で、いろいろあったけれども結局ドラマのラストでも全員が何もなかった顔をして“普通”の家庭として暮らしてる・・・・・・ある意味一番『嘘』が多いのが西尾家と言えるのかもしれないなーなんて思いました。


結局、人はそう簡単には変われないってことなんだよね。特に大人になると。長年かけて作り上げた自分だもん、そうそう簡単に脱ぎ捨てたりはできないよね。ブッキもまぁ・・・・・・大森先生に出会うまでは“家族のために生きる”『わたし』だったのが“家族は大切だけど自分のやりたいようにやる”『わたし』になっただけで、本質の部分では変わってないと思うし。結局みんな落ち着くところに落ち着いたというか、それぞれ腹に一物(嘘)抱えながらも顔には笑顔を貼り付けて生きていくって感じのラストで、内容は結構エグかったと思うのに見終わって「あー面白かった!」って素直に言えた不思議なドラマでした。しのぶ姉さまを始め、キャストの体当たり演技(顔芸含め)を思う存分堪能させていただきました!お疲れさまです。ありがとうございました。