『おせん』第4話

先週からうっすらとは思ってたんだけど、西村さん(+大女将)といい今回の大泉といい、印象が完全にゲスト>>>>>>>>>レギュラーなのはいいのかな。ゲストがアクセント付けるってよりもゲストありきに近い気がするんだけど。わたしの哲太が無駄遣いされてる気がするし・・・。
よく“一升庵はおせんさんファンクラブみたいなもんだから”って耳にするし、おせんさん抜きでは成り立たない一升庵がもう1店舗出すってことはありえないことは明白なんだけど、初回だったかおせんさんが100万ぐらいする花器に一目ぼれして即購入し、おせんさんはそれを客間ではなく庭に、まるで以前からずーっとそこにあったかのように馴染ませるって素敵なエピソードがあったんだけど、そのエピソードが表すようにあの環境とあの建物、あの空間におせんさんがいるからこその一升庵だと思うんだけど、あんだけ清さんに説明セリフ言わせといて(あそこまではっきりと言葉で説明されないとわからないよっちゃんはこれまで一升庵で何を学んでいたのかと・・・)、そこに触れなかったのはちょっと残念。よっちゃんが台場さんと元上司を入り口まで見送り、そこで台場さんが振り向いて一升庵を仰ぎ見て「これが一升庵なんだな」って言うとかさ、なにかもう1つあればよかったかなと思った。まぁ見てる側からすれば言わずもがななんだけど。
ていうかおせんさんファンクラブのくせにおせんさんが40度近い高熱出してるってことには誰一人気が付かないって・・・・・・おせんさんが調子悪い=どうせ二日酔いでしょって刷り込まれてるせいだろうけど、そこはおせんさん大好き向井くん(役名しらないw)の出番じゃん!せめて清さんだけは気が付いてあげてほしかった。

大泉は拝金主義のイヤな奴かと思ったのに、本物の良さが解るイイ男の役でちょっと微妙な気分w。普通に出来る男というかカッコイイ大泉は求めてないんだけどw。

よっちゃんさんはもうどうしようもないぐらいウザイしアホなんだけど(オタから見ればあれでもめちゃめちゃかわいいんだけど!)、ビジュアルがね、回を重ねるごとにぐいんぐいん回復してきてるのが目に見えてわかるわけですよ。一瞬の〜あたりと比べるともう段違い。表情も自然になってきたし、ほんと露出って大事だわと改めて思う今日この頃。
てかビール飲む(思わず誰もいないのに辺りをきょろきょろ見回しちゃったわ・・・)時小指が立ってたのが非常に気になりましたw。
それにしても、よっちゃんは一番下っ端なんだからお客さんの前にひょこひょこ顔出すなっての。いくら知り合い(以前勤めてた店の上司)だとしても。せめてそこいらへんだけでもキチっとしてくれないと一升庵が知る人ぞ知る一流の老舗料亭だなんて思えません。あ、でも今日の板場はこれまでと比べると活気あったよね。相変わらず誰1人帽子被ってないけどw。


今日のすき焼き(つーかあれすき焼きと呼んでいいのか?w)はなかなか参考になりそうというかかなり美味しそうだった。お肉はあんまり好きじゃないから別にいいんだけど、その後の厚揚げと水菜が食べたい!やってみたい!!・・・んだけど、重要なのは割りしたの味付けなんだよなぁ・・・あと卵もいいもん使ってんだろうなぁ・・・。それ以前にあの土鍋すっぽん鍋とか言ってたからあれだけ空焚きしても大丈夫なそれ相応の鍋じゃないと無理だろうなぁ。あと茶碗蒸しがものっそい美味しそうだった。なんかとろみってか餡っぽいのが上に乗ってたよね。けどアボカドと海老のなんちゃらと筍の焼いたのはあんまりおいしそうじゃなかった。ってか老舗料亭であんなこじゃれ居酒屋みたいなメニューでてきたらガッカリするわw。