『風魔の小次郎』其ノ十一 燃やせ 命の炎をの巻

もうこの先を見たくないよーうと思いながらもいつのまにか舞台があと半月余りに迫ってるし壬生たんには壮絶なネタバレされたしってんでエイヤッ!っと勇気を振り絞って再生ボタンをポチっとしました。そしてわたしは気がついてしまったのです。DVD2巻の特典映像の座談会に参加したメンバーは司会の竜魔の兄ちゃん以外全員死んだメンバーだと(遅っ)。なんというドラマなんだっ・・・!って気付いた瞬間なんかすっごいショックというか衝撃だった。風魔も夜叉もみんなゆっくり休めてるといいな・・・。


・今日も風林火山で素振りを繰り返す小次郎
・を背後から火の玉が襲うっ!
・小次郎火の玉をナイスバッティングで打ち返す!!
・火が消えたその物体は・・・!?
・麗羅たんの手の中で縦にまっぷたつに割れたサツマイモw
・(うわぁっ!っと声に出さずに驚いて)「おみごと☆」
・両手にサツマイモ持ってにっこり笑う麗羅たんキャワ〜
・小次郎「なんだよ麗羅。いきなりへんなもん投げてくんなよ」
麗羅たん「へんなものじゃないよ。これはねえ、やきいもと言うんだ」
小次郎「へぇーそうなんだぁー。・・・って知ってますよそんぐらい!!」
なかなかのノリツッコミw
・「小次郎くんが頑張ってるから、おやつにどうかなーと思って、丹精込めて焼き上げてみました☆」
・両手のやきいもボワワワワーッ(←炎まみれw)
・けど絶対焼けてねええええええええ!w
・その証拠に全く食がすすまない小次郎と麗羅たんwww
・麗羅たん「(全く焼けてないやきいもをじっくり観察しながら)いやー、さすがだなぁ。綺麗に真っ二つだぁ」
小次郎「やきいも斬ってほめられても全然うれしかねーよ!」
麗羅たん「違うよ。小次郎くんをほめたんじゃなくて風林火山が、さすがだなーって」
小次郎「お前とは昔っから話が噛み合わねーよな」
麗羅たん「フッフッフ、冗談だって。(うんって頷いて)でもその剣、だいぶ馴染んできた感じよねー。大進歩だよっ小次郎くん」(←この「大進歩だよっ小次郎くん」の言い方がその昔牧瀬里穂二十歳の約束というドラマで演じた「ひゅーひゅーだよ!」ってのにそっくりでバロスだったわw)
小次郎「だろだろー!最初っからそう言やいいんだよっ。この剣を使いこなすことができれば向かうところ敵ナシ!待ってろよ武蔵!!」
麗羅たん「すぐそうやって調子に乗るんだよなー」
小次郎「で、いつも麗羅に叱られるんだよなぁ」
麗羅たん「進歩しないなぁ、小次郎くんは」
小次郎「だよなぁ・・・・・・ってオイ!大進歩じゃなかったのかよぅ」
麗羅たん「ぼくは一生小次郎くんのことを心配しないといけないのかなぁ」
小次郎「人のことばっか考えてないで、ちょっとは自分の心配しろよ」
これあまりにもいい会話だったんで気合いで完璧にセリフ起こししちゃったけど、気兼ねしなくていい同期の会話って感じで小次郎も麗羅たんもリラックスしててほんっとにいいシーンだったなぁ。まぁ麗羅たんは棒だけどねw
・小次郎は対姫子だったり対竜魔だったり対霧風様だったり、相手によって口調と声のトーンをキッチリ変えててほんとすごいわ
・↑の会話が後のあのシーンの会話に繋がるのかと思うとキーボード打ちながらまたもや涙目・・・
・そんな可愛くも哀しい二人の会話に「そこが麗羅のいいところだろ」とニヤニヤ笑顔で乱入する兜丸さんw
・ダメだ。この人見ると「はわいゆー」思い出してわろてまうwww
・ってか兜丸さんの手の中にあるやきいもと小次郎&麗羅のやきいも(モドキ)全く色が違うんですけどwwwww
・兜丸「同期なのにどうしてこうも違うもんかね?」
小龍「バカにはバカのよさがあるんじゃないか(やきいもパクリ)」
劉鵬「(やきいももぐもぐしながら)今のところ、バカな部分しか見えないけどな」
三人「はっはっはっはっは」
末っ子二人を囲んでやきいも片手にいじわるする兄ちゃんたち素敵w
・「ちょっとちょっと、皆さんなんか感じ悪くないスか?どうして毎回毎回盗み聞きとかしてんスか。なんで忍びの方々っていつもこうなんスか、ちょう感じわるいッスよ。友達失くしますよマジで」
・という小次郎に「すまん、盗み聞きするつもりはなかったんだが・・・」「ごめんなさい・・・」と謝る蘭子さん&姫子w
・って何の陰に隠れてたのさwwwその「柳生」と書かれた物体は何!?井戸!?!?
・小次郎と姫子の間に流れる微妙な空気に「ハハーン」顔の風魔の皆さん(麗羅たんの顔スゴスw)と「ん?ん??」な蘭子さんw
・その背後にやきいも持った竜魔がw
・小次郎「あ、竜魔」
蘭子「えっ!?わっ!!こ、こにこにこんにちは竜魔しゃま」
竜魔「しゃま?」
蘭子「しゃま・・・?ハッ!?ちがう、え?あれ?ていうか竜魔様?竜魔さん?竜魔様?えっ!?さまっ!?えっ?あれあれあれ、何を言ってるんだ私は!?」
蘭 子 お ち つ け wwwww
・いつもの居間に場所を移し、姫子から明日パティシエの大会があると聞かされた風魔の皆さんは
竜魔「パチ・・・・・・・・・・・・スエ」
小次郎「違う違うパチスロ!」
蘭子さん「パティシエだ」
劉鵬「なんですかそのパ・・・・・・(眉間に皺寄せて)パ・・・パ・・・・・・?」
麗羅たん「(人差し指を立てて)パティシエ・・・って言うのは、お菓子職人さんのことですよっ」
風魔一族(竜魔を除く)「へぇーーーーーーーーーーーーー(頷く4人w)」
劉鵬兄さんテラ満足げwwwww
小龍「菓子職人の!」
兜丸「大会!!」
ハイハイハイハイと頷く一同w
・姫子「麗羅さんは確か、お料理も得意なんですよね?」
小次郎「パイ投げだったら俺も得意だぜ!!」
竜魔を除く全員「やったことあるのかよっ!!」
竜魔「(しばし遅れて)やったことあるのか?」←真顔でそぼくなぎもんw
小次郎「・・・・・・・・・ナイスつっこみ」
親指立ててGJ!する小龍兜丸劉鵬、そして蘭子さんwwwww
・蘭子さんは竜魔にあれほど“こっぴどく”フラれたってのにめげずにぐいぐい入ってきてていいよいいよーw
・ってかこの会話と演出、普通だったら絶対寒くなってんのにほのぼの笑えるのは作り手全員のふうこじ愛ゆえだと思う!勢いと愛、これが良ドラマには絶対欠かせない芯なのよっ!
・これまではチェス盤の上で駒を動かしながらだったのに、今はもうすべて倒れてごちゃごちゃになった駒を弄ぶ夜叉姫。そうかー、これは夜叉の状況を映し出す鏡だったんだな
・「全ては武蔵、お前の責任だろうがあっ!!」と武蔵を弾劾する夜叉姫の迫力スゴス!!!
・何を言われても動じないのに「結果を出せぬ者に払う金はない!!」には分かりやすく反応する武蔵
・武蔵が去った後、「攻介・・・一体どこにいる・・・」と呟いた夜叉姫は“姉の顔”でした
・血塗れの手で黄金剣を握る壬生たんの目を閉じた横顔は色気ダダ漏れ!!!!!!
・「我ら夜叉に災いするものは全て斬る!小次郎も、・・・武蔵も」って壬生たんカコヨス!!
・私がお膳立てしてあげるから任せなさいとささやく(そそのかす)陽炎さん
・壬生たんは基本坊ちゃまだから何か吹き込まれるとすーぐその気になっちゃうのねーw
・あれ・・・どこかにもそんな臨獣殿のボスがいたような・・・
・ロンゲの男はこれだからダメよねー(ちょう偏見ですw)
・「クリームブリュレ対決かー。焼きプリンとどこが違うか分からんなー」蘭子さんの女子力ゼロ発言に険しい顔で思わず振り返る審査員の料理記者のおばさんとちょっとイケメンなシェフw
・会場の入り口で秘かに見守る麗羅たん・・・・・・と兜丸さんwww
・麗羅たん「兜丸さん・・・実は甘党でしょ?」
兜丸「ん?まぁ・・・どちらかと言えばね」
ちょwwwww何この兜丸劇場www何でドアの陰で「片目だけ」隠してニヤついてんのwwwキモイwww怖いwwwwこれ竜魔の真似だったらどうしようwwwww
・えりなは多分「冬を越せない」と聞いて激昂するむさしおにいちゃん
・同じ頃、「また止まってる・・・。もう寿命なの?」動かないえりな愛用のめざまし時計
・「えりな、すまない。なかなかこれなくて」というむさしお兄ちゃんの声のトーンがいつもと全然違くて、ほんとおにいちゃんだなーとウットリ
・「お兄ちゃん・・・なんか今日元気ないね。あんまり無理して働いちゃダメだよ」
・えりな・・・・・・・・・(涙)
・ところでえりなの病室、最初に小次郎が窓から侵入した病室と違うよね?まさか末期だから部屋変わった・・・・・・とか?(ロケの都合だと思うけど)
・「そうだ、冬も近いし、そろそろ誕生日だろ?プレゼントは何がほしい?」
・冬近いんだ・・・・・・
・えりな「そうだなぁ、今ほしいのはぁ・・・」
武蔵「いいよ、言ってごらん?」←ちょう優しい言い方でめったくそモエた!!!!!
えりな「10年・・・という時間。あと10年たてば大人になれるから」
・えりな・・・・・・・・・(涙)
・むさしおにちゃんが帰った病室で、えりなの時計が再び動き出してる!!これはどっち!?希望を持ってもいいんですかっ!?
・覚悟を決めた武蔵は本気の怖い顔!
・その瞬間、素振り中のこじろうは「なんだ・・・何なんだこの胸騒ぎは・・・っ!」
・白鳳の生徒が使うオーブンに細工されてピーンチ!!になったところで助っ人麗羅たん登場!!
・コックさん姿の麗羅たんんきゃわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ★
・麗羅たんのこの姿を撮りたいがためのパティシエコンテストだったに違いない!脚本の人ちょうエライぞ!!
・「風魔か」「チッ!邪魔しやがってー!!」と窓からその様子を窺う夜叉の人(まだこういう人いたんだ・・・)をとっ捕まえた兜丸さんは
「お前らも甘党かー。似合わねーなー」
ってお前が言うなwwwww
・軽く二人をやっつけて、「ハハハハハ、ごちそうさまでした!」とおどける兜丸さんお顔が武蔵の気配を感じて急に真顔に!!
・小次郎も!!
・助っ人麗羅たんの姿は普通の人には見えないのかー
・うーん・・・どんな仕組みなんだろう・・・・・・?
・ブリュレの焦げ目を付けるバーナーにも細工されて炎が出ず「もうダメ・・・」と嘆く女子生徒に「だいじょうぶ、もう一度やってみて」とニッコリ語りかけ、再トライに合わせてバーナーに焔を宿す麗羅たん!!
・点火と同時に武蔵の気配感じて険しい顔になった麗羅たんは「どうしたの?」と聞く女子生徒にすかさず笑顔を作りなおして「大丈夫。きっと世界一のクリームブリュレが作れるよ。その炎にはぼくの想いがこもってるからね」
・なるほどねー、ブリュレにしたのは麗羅たんの焔を一番生かせるからか。風魔のエピソードってほんとちゃんと考えられてるんだよなぁ
・武蔵「風魔よ。今日ここで飛鳥武蔵に出会ったことを不運と思え」
兜丸「それはこっちのセリフだ」
お互い木刀を構える武蔵と兜丸!!!
・胸騒ぎを感じてパティシエコンテスト会場に「麗羅と兜丸はっ!?」と駆け込んできた小次郎(裸ガクラン)を見る誠士館の女子生徒(姫子の隣の隣)の顔がすっごいのwww何この人!?変態っ!?って感じで何度も目線が上下に動いてるwwwww
・やっぱ普通じゃないんだねあのカッコw
・麗羅たんの想いがこもった炎をちゃんと分かってる姫子
・うおおおおおお!武蔵対兜丸戦が白虎対琳彪戦以来のカッコよさ!!!!!
・「なるほど、これがお前の能力か」と刀を幾太刀か合わせただけで見抜く兜丸さんは面白いだけの兄さんじゃないぜ!!
・でもいいところまで追い詰めたのに武蔵のサイキックで吹っ飛ばされる兜丸さん
・「さすが風魔。俺の本体に斬りかかるとは。しかしこれで終わりだ。死ね!!」
・兜丸さんの胸にグッサリ木刀突き刺す武蔵!!!
・いいいいいいいいいいいいいいいいいいやあああああああああああああああああああああっ!!
・胸から木刀引っこ抜き、とどめの一撃!!!
・いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああああああああああああああっ!!!
・そこへ駆けつけた麗羅たんに「驚いてる場合じゃない。次はキサマだ」ってこの鬼武蔵!
・武蔵の剣を軽やかにかわす麗羅たん!!
・武蔵「伊達に前のヤツの斬られ様を見てたわけじゃないな」
麗羅「ぼくを甘くみたのが運の尽きだ、飛鳥武蔵!!」
・これまでにない勢いで焔をぼわーっと出して「風魔、朱麗炎!!」
・「今日ここで死ぬのは、君のほうだ!」とフィニッシュ決めようとする麗羅たんの顔が怖い・・・
・「無駄だ。その程度の炎ではこの武蔵を焼き尽くすことはできない。遊びは終わりだ。・・・覇王剣」
・グサッ!!!!!
・いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやあああああああああああああああああああああああああああああっ!!!
・武蔵が刀を抜こうとすると麗羅たんの身体がピクっと!!そして倒れる麗羅たん!!!
・もういやだほんとにいやだ・・・・・・
・「麗羅っ!!」と叫びながら駆ける小次郎
・兜丸さんの死体を見つけて「バカなっ・・・!?」と驚く小次郎の耳に「こっ・・・こじっ・・・・・」と聴こえる麗羅たんの声!
・口の端から血を流して木にもたれてる麗羅たんに駆け寄る小次郎
・麗羅たん「あの女の子・・・うまく・・・できたかなぁ・・・クリームブリュレ・・・」
小次郎「麗羅・・・」
麗羅たん「優勝できたかな」
小次郎「こんな時に、自分が死ぬかもしれないって時に、何他人の心配してんだよっ!!」
冒頭の会話はここにね、これに繋がるんだよね・・・・・・風魔の小次郎はほんとすごいよね・・・
・「死ぬのは怖くないよ。ぼくの想いは、小次郎くんの中で、風魔のみんなの中で行き続けていくんだ。そうだろ、小次郎くん」
・うおーーーーっ棒!泣くほど棒!!しかしこの棒っぷりが麗羅という役においてはむしろ若い命が散る儚さとか理不尽さとかやるせなさをより一層効果的に見せてていいと思うの!小次郎も麗羅たんもキャスティングした人は神!本気でネ申!!
・いやーーーーーーーーーーーーーーーーっ!麗羅たんの頭がガクっとなるのいやああああああああああああああああああああああっ!!!!!
・えと・・・兜丸さんの死ももうちょっとだけ悼んであげてください・・・・・・
・縁側に座る竜魔の元へ劉鵬さんと小龍が「小次郎を見なかったか?」と・・・。この時点もう二人のことを知ってる・・・・・・んだよね・・・
・また1人で暴走するんじゃ・・・と心配する二人に竜魔の兄ちゃんは「聞こえないのか・・・あの音」
・小次郎が風林火山を振る音をまた1人で何かに凭れながら聞く霧様!!!
・いっつもいっつも小次郎のこと見守ってるんだからっ(←嫉妬)
・暴走することもなく黙々と自分がやるべきことをやる小次郎はもはや真の忍びになったんだな
・あー・・・・・・・・・こうやってみるとほんとうにいっぱい死んだな・・・
・陽炎の予告ナレがすごくてちょっと救われましたw



残り2話、がんばりたいです。