『仮面ライダー電王』第31話「愛・ニード侑」

侑斗のカード見つかったんだーよかったー(←素直な心で特撮を見てみたw)。
今週はアバンの密度が恐ろしく高かった。黒獅子理央さまの中の人(←大人目線で特撮を見てみたw)が身体張る中現れた侑斗とデネブさん。残り1枚のカードのことを考えデネブさんが1人でなんとかしようとすれば、デネブさんのピンチに変身しようとする侑斗。ごにょごにょしてる二人を見て「戦う気がないなら最初から来るなよ!!」とはうさぎイマジンさん談。ごもっともですw。今井さんのピンチを危機一髪で救ったのは力持ちのキンさん!「俺らでやるから、カードはとっとき!」ってのがすごくキンさんらしい庇い方(庇うってのとは違うのかな、フォローと言うべきか)で、モモさんだったらケンカ口調で侑斗も売り言葉に買い言葉状態になったかもしれないし、ウラさんは嫌味口調だろうしw、リュウタは・・・アレだから侑斗も素直に引き下がれなかったと思うんだけど、その点キンさんだと大きく包んでくれるというか、なんか素直に助けられてもいい気がする。そのまんま久々のアックスフォームキターーー!!!久々のダブアクAXフォームに久々のダイナミックチョップと燃えたわー。アックス出す流れも納得いくものだったし、アバンでイマジンさん仕留めちゃうなんて、んもーなんて太っ腹!なんて充実度!!いいアバンだったーと思ったのも束の間、本編はさらに上をいく密度でございました。ほんとすごいよ電王!。
婚約者のさくらいさんの存在を含めた愛理さんの過去を知る男が登場。あの男やたらめったら自分のことを顔がいい言うてましたけど、エンジンの時も夜王の時も思ったけど、そないに顔よくないよなwww。どうせなら涼平さんがよかったのにーw。大切な望遠鏡にも差し押さえ札を貼られそうになり、望遠鏡抱えてこれだけは勘弁してくださいーっと逃げる良太郎の黒パンチラktkr!あんな顔(・・・はそうでもないかw)であんな性格なのに腰パンなのか良太郎・・・きっちりウエストではいてそうなのにw。
お姉ちゃんのピンチに「良太郎、そっち行っていいよね」とリュウタ。てっきり「そっち行っていいよね、答えは聞いてない」かと思ったのに、良太郎に「来て欲しいときは呼ぶから」と言われて
「呼ぶ?良太郎がボクを呼ぶの?」
「呼ぶよ」
「ほんと?・・・分かった、絶対だよ!」
と良太郎の中に入ることを一先諦めたリュウタ。これ、何気にすごい進歩というか成長よね。お姉ちゃんの存在がリュウタ暴走のストッパーだったわけだけど、そのお姉ちゃんのピンチに堪えることができたんだもん。あと、良太郎がボクを呼ぶの?ってのがすごく無防備で、ほんと?ってのと合わせてなんだかすごく健気に思えて、ちょっとキュンとしたw。きっとリュウタは子ども扱いされっぱなしで、誰かとちゃんとした約束したことなかったんじゃないかなー。リュウタの力が必要なときは絶対呼ぶからと、良太郎と約束してそして頼りにされて、それがすごく嬉しかったんだろうな。リュウタかわいいよリュウタ。
イマジンの姿を発見し、侑斗に姉さんのことを託した良太郎はつつつつつつつつつついに!!!!!
リュウタロス、行くよ」
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
リュウタロス、行くよ」をデカレンホージーの「相棒」発言バリに楽しみにしてたってのにアッサリ言ってくれちゃいましたが、むっちゃくちゃテンソン上がりました。汗かいたもんw。良太郎の「行くよ」に「ああっ!呼んでるっ!!!!!」とめっさうれしそうに反応するリュウタ。やべー、わたし揺るぎなき モモ×良太郎 担だと思ってたのに、リュウタ×良太郎 担になりそうな勢いw。
「行ってきまーす!」とウキウキで出かけるリュウタに
ウラさん「はい、いっといでー(指先ひらひらさせてバイバイ)」
モモさん「しょうがねー、ここは譲っとくか」
ウラさん「あれえ?先輩、大人じゃない」
モモさん「おうよ!!」(エッヘンを胸をそらしてノシノシ歩きw)
ウラさん「リュウタには力づくで止めるより効果的か・・・」
モモさん「・・・・・・・・うああああああっけどやっぱり暴れてえええええ!!!」
弟のために必死で我慢するモモさんも着実に成長してますw。

なんかそこらへんはっきりされてるつもりはなかったんだけど、良太郎たちの前にいる桜井侑斗は姉さんの婚約者で失踪したさくらいゆうとと同一人物(過去のさくらいゆうと)ってことでFA出てたんですね・・・。てことは、姉さんの婚約者さくらいの中には若い頃に野上姉弟と関わった記憶があるってことなのか?そこらへんもモテモテ姉さんがあっという間にさくらいさんに惚れた理由に関係してるのだろうか。
「将来、自分の側にいるはずの人間が、自分の存在も覚えてなかったら、お前、嬉しいか?」
記憶=存在証明・存在価値といえないこともないわけで、この侑斗の言葉は重いな。どうやら侑斗のカードに限りがある理由にそこらへんも絡んでそうだし。
R良太郎「(侑斗の胸に指突き刺して)お前、嫌いだけど、お姉ちゃんはちゃんと連れ戻して。じゃないと、ボク許さないよ?」
侑斗「(R良太郎の手をつかんで引き離し)・・・ああ」
と男の約束を交わしガンフォームを見送り、侑斗が「デネブ」と呼ぶと欄干をつかんで橋の下からデネブさん登場wwwせっかくいいシリアスシーンだったのにwwwww
デネブさん「よかったなぁ、すんごい友達みたいだったなぁ。あいや、もう、友達かぁ!!」
侑斗「いいから!お前は野上のフォローに行け。あのイマジン、わざわざこっちに姿を見せに来たみたいだった。気になる」
デネブさん「了解」
友達発言を否定しない侑斗(モエ1)、凛々しいお顔で的確な指示をだす侑斗(モエ2)、バイクに乗ったソードをドタドタと走って追いかけるデネブさん(モエ3)www前から思ってたんだけど、デネブさんにも乗り物用意してやってくれないかwww。
電王が強すぎるのかイマジンさんが弱すぎるのかわかりませんが、ピンチらしいピンチがないといわれてきた電王に初めてピンチらしいピンチが訪れたわけですが、それがリュウタ(ガンフォーム)だってのはやっぱちょっとショックだったわー。見事なまでのボコられっぷりだったし・・・。てかやられるリュウタを見て(感じて?)
モモさん「バッカヤロー、俺に代われ!」
キンさん「代わんのがイヤならてんこもりや!!」
(じゃ、コーヒーの準備しまーすというナオミに)
モモさん「必要ねーやっ。小僧がその気になりゃすぐ飛べる!!」
ウラさん「リュウタ、意地はってる場合じゃないって」
ここめったくそモエた。必死になって良太郎と末っ子リュウタを心配して助けに行こうとするお兄ちゃんタロスズなんてカッコいいんだ・・・・・・(泣)。今回の引きは電王史上1番だった。うおーこんな状態で1週間放置されるだなんてー。
うさぎイマジンさんがキンさんにやられる直前「お前ら、いつまでも邪魔できると思うなー!」って捨てセリフ吐いてたけど、今回は明らかに電王には複数フォームがあることを知ってたし(「電王の“銃使い”か」ってイマジンさんが言ってたけど、銃使いって呼ばれ方カッコいいよな。とすると、ソードは剣使い、アックスは斧使いでしょ。ロッドは・・・・・・やっぱ竿使いかwww)操車場におびき寄せたことも対電王戦の作戦だろうし、そろそろ本格的に電王を倒すためにイマジンサイドも対応策を考え始めたということか。通常であればピンチの後にバージョンアップ(フォームチェンジ)するもんだけど、電王は別次元でバージョンアップ(てんこもりが果たしてバージョンアップと言えるのか?って話だけどw)しちゃったからどうすんだろ?と思ってたんだけど、やっぱピンチきたかー。ピンチを引っくり返してこそのヒーローですよ!次回壮大なカタルシスを味あわせてくれるって信じてるもん!

電王とともにこっちも大変なことになりそうな侑斗&デネブさんコンビですが、デネブさんが言う「侑斗は変身するためにあるものを消費してる。・・・大切なもの・・・」ってのはやっぱり他人の中にある桜井侑斗という人物の記憶なんだろうか。良太郎が覚えていられるのは特異点だからとして、他人でなくて大切な人の記憶・・・かな。三浦や尾崎が婚約者のことに愛理さんがいないところでも全く触れないってのが謎だったんだけど、これは二人が愛理さんを知ったのはミルクディッパーオープン後のここ1年ぐらいのつきあいだからということか。藤代や、前に出た良太郎の同級生女子なんかはさくらいさんの存在を覚えてるみたいだし、顔見知りとか知人程度であれば記憶は残るということか。大切な人=好きな人や友人だと思うんだけど、その人たちの記憶から自分の存在が消える=友達がいなくなるということになるわけで、デネブさんがやたら侑斗に友達を作ってあげようとしてるのはここいらへんに関係してるのかな。
「ばーか。カードはお守りじゃないんだ。使う時に使わなきゃ意味がないんだよ」
侑斗かっこえええええええええええええ!でも「お守り」が「おももり」に聞こえましたw。
愛理さんが侑斗の頬に女の目をして手を伸ばしてたから、さくらいさんのことを思い出すのかな。思い出してくれたことでまさか侑斗が過去の時間に戻る・・・・・・なんてことはないよな・・・。
ところで藤代の会社に乗り込んだ愛理さんの元へ駆ける侑斗のおデコの辺りが若干寂しいことになってたのは気のせいですか・・・w