『仮面ライダー電王』第40話「チェンジ・イマジン・ワールド」

「俺のことは気にするな。デネブをよろしく」の後、侑斗の存在が全くない世界でも変わらずオカンなデネブさん・・・。甲斐甲斐しく食堂車で働く(この状態だったらナオミ不要だよなw)デネブさんに
良太郎「デネブ、君が忘れるはずないよね?あんなに一緒に、ずっといたのに!ちゃんと覚えてるでしょ!?侑斗のこと・・・」
デネブさん「ちょ、ちょっと待って。侑斗って誰?何のことかサッパリ・・・」
ってもう↑この会話でマジ泣き寸前だったのに、クラジャンDEN-LINER formで涙引っ込んだw。とりあえずウラさんのおうた微妙ですねwww。
デネブオカンのご飯をお腹いっぱい食べてくつろぐタロスズ。
モモさん「おい、オデブー!今日のもなかなかだったぜ!」←どこのヒモかとwww
ウラさん「オデブちゃんが良太郎に憑いてから、食事が豪華になったよね」←ってかこの人ら今まで何食ってたんだ???
デネブさん「そうお?今日のはちょっと出汁を工夫してみたから」
ナオミ「あ!そういえばー、ウラちゃんが入ったあとのお風呂のお湯が減ってたような・・・」
デネブさん「しーっ!!!」
モモさん「オデブてめー!亀が入った後の風呂の湯使ったんだな!マジかよ オウェッ」
自分の手の辺りの臭いをくんくん嗅ぐウラさんwwwwww
ウラさん「ボクを利用したの!?」
ナオミ「冗談です」
・・・・・・良太郎が↑このやりとりをもんのすっごい苦々しい顔で見てたけど、多分わたしも同じような顔してたと思う。「こんなに簡単に忘れるんだ」・・・・・・特にデネブさん・・・・・・。でも続けてオーナーが「人の記憶は強く、脆い。街一つ元に戻してしまうこともあれば、瞬き一つで消えてしまう。残酷であり、優しい。デネブくんが侑斗くんのことを覚えていたら、今あんな風(モモさんたちとキャッキャキャッキャ楽しそう)ではいられませんよ」と言ってて、心情的には受け入れがたいけど、まぁ理解はできる・・・かな。忘れたほういい場合もあるし、忘れられた侑斗も辛いけど、忘れられない特異点たる良太郎もまた辛いってことか。
カイの手先のイマジンさんにコハナが攫われ良太郎がいつものように「モモタロス、行くよ」と言うと、「良太郎、ちょっと待ってくれ!」とデネブさん。モモさんにコブラツイストかけながら
デネブさん「モモタロスばっかりで不公平だ。みんな心の中でコノヤロウ!と思ってる」
モモさん「え?そうなの??」←真顔でw
デネブさん「ここは、キンタロスだ!」
ウラさん「オデブちゃん、仕切りすぎ」
リュウタ「なんかめんどくさーい!」
モモさん「(ウラさんとリュウタに)そうなの?」←真顔でwww
って、デネブさんがプロレスごっこする相手は侑斗じゃなきゃいやだし、良太郎のことを普通に「良太郎」って呼び捨てにするのもいやだ。D良太郎も見てみたかったから嬉しかったことは事実だけど(テレ朝公式の仕事の早さには感心するけど、D良太郎のポーズなんだアレwww)でもD侑斗のほうが断然いいし、デンライナー内でだるまさんがころんだとかやってんじゃねーよー!もうみんないやだよー(この時点でわたしマジ泣きw)(「だるまさんがころん・・・」「だっ」でクライマックスフォームするタロスズとその背後でキメポーズするナオミはちょっと笑ったけどw)。
競技場の壁に吊るされたコハナ(よく頑張ったw)を助けに来たのはデネブさんご指名のパパキンタロス!この判断だけはGJ!と褒めてやるけど・・・。ってか手すりに足かける姿見て、カイ足なげーなぁ・・・ってまじまじ思ったw。侑斗や良太郎やハナもそうだけど、今回のライダーはみんな衣装がカッコいいよなぁ。それぞれ似合ってるんだけど、カイのあの赤黒マフラー可愛いし、黒ベースの細身のスタイリングがすごくいいと思う。敵役だからってへんなロングコートとか着せないで正解だと思うわ。・・・・・・・・・って去年の拓ちゃんのことかー!!あれはあれでお似合いだったからいいのw拓ちゃんがカイの服着てるの想像したら気持ちわるかったしwww。
カイと良太郎の会話の中で、イマジンが飛んだ先に桜井さんがいたんじゃなくて、その逆、桜井さんがいるところを狙ってイマジンが飛んでた、桜井さんがターゲットだったというビックリ事実がさらっと明かされましたが、となると、これまでの契約者はまず日時ありきというか、桜井さんの現在地?を特定し、その日に飛べる記憶を持つ人間を選んだってことになるのか・・・。うーん、若干無理があるような気がしなくもないけど・・・。桜井さんは自らの身を守る(それがイコール時の運行を守ることに繋がる)ために、自分の記憶を犠牲にして若かりし自分に自分を守らせてたってことになるのか。やべーちょっとこんがらかってきたぞw。
カイが言うように侑斗が消えたことで螺旋の線路がカイが望む未来に繋がるとしたら、ハナにも何らかの影響があるはず。でも今のところそんな兆候はない。ってことは未来はまだ確定したわけじゃないんじゃないか?と(ちょっと強引だけど)なかなか鋭いところを付く良太郎。バレちゃった?今のこのいい時間(最初から桜井侑斗が存在してなかった時間)は少ししか持たないとこれまた衝撃の事実を告げるカイ。
良太郎「何でそんなこと・・・」
カイ「あ?・・・・・・なんでだっけ??」
↑これ酷い。ほんと酷い言い方だった。カイという男の本質がはっきりと見えた瞬間だった。人一人世界から消しといて、そのことで良太郎を苦しめて、でもそんなこと大したことないって本気で当たり前に思ってるんだろうなこいつ。「ああ、一度見しとけば邪魔はもうしないと思ったのかも。無駄だったけど」って人の命(存在)をおもちゃにして脅迫かよ。なんか本気でムカついた。三郎ちゃんの時も思ったけど、石黒くんは結構上手いと思う。
さっさと電王から消しときゃよかったと良太郎に銃を向けたカイ(イマジンさん)。危機一髪のところで現れたのは侑斗おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!
「俺は特異点じゃないが、ゼロノスは過去の影響をセーブできる。時間はかかるけどな。カードを使うのはデメリットばかりじゃないってことだ」
ってダブル変身きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(俺まじで号泣w。)
侑斗の手の中のカードは今までのグリーン+黒のものではなく、赤黒いカードであることに目ざとく気付く良太郎(侑斗のこと気にしすぎw)。
「そろそろ未来の俺の記憶だけじゃ足りなくなってきたらしい」
うおおおおおおおおおっ超泣かす!!!このオットコマエ超泣かすぜ!!!!!
えーっと、ちょっとここで冷静に考えてみますけど(わたしのメモみたら侑斗の台詞の中を「ゼロノス」って書いてたんだけど、ここ「ゼロライナー」って言ったかも・・・)時間を彷徨ってるゼロライナーの中では時間を改変(侑斗の存在を消した)しても影響を受けないと。ゼロライナーの中にカードを置いておいたことで、カードの中にある侑斗の記憶だけは残り、その記憶を使って戻ってくることが出来たってことでいいのかな。カイがいい時間は少ししか持たないって言ってたのは、このことを知ってるから・・・か?過去に戻って侑斗を消しても結局復活してしまう。だから金田一・桜井を直接消さなきゃならないということか。・・・ゼロライナーの中にカード残してなかったらどうなるんだ?って気がしなくもないんだけど・・・やっぱこういうの苦手w。

ダブル変身した電王とゼロノスの戦いを高みの見物しようとしてるカイの背後からそーっと・・・ではなく「失礼」とちゃんと断ってからイマジンを飛ばした日時をパスに焼き付けたデネブさんは、ぶんぶん両手を振って「ゆうとー!!チケットー!!」ってデネブてんめーーーーーーーーーー、鬱々とすごした俺の2週間を返せええええええええええええ。アルタイルのオリャーッ!!ってとび蹴りはめったくそカッコいいしさー、侑斗の元にひょこひょこ駆けつけ「(チケットを)はいどーぞぉ。なんか、侑斗久しぶりな感じ。テヘヘ」ってもうほんとえぐえぐ泣き笑いw。
侑斗(アルタイル)「野上(デネブさんもそれに合わせてビシっと良太郎を指さして)、ここはお前に任せる」
良太郎(プラット)「(2体のイマジンさんにとっつかまりながら)うぅん。まかして〜〜〜〜〜」
って任せられねえええええええええええwwwww。ってかプラットがデンガッシャーソードモード持ってたんだけど、持てたどころか一応使えたこと自体は体力づくりの成果がようやく出始めたんだね!と解釈できるとしても、モモさんが入ってない状態でソード出せるのか・・・・・・?
2体相手にやられまくりの良太郎に
モモさん「良太郎、何やってんだ!!早く俺を呼べ!!」
キンさん「(モモさんの両肩を掴んで潰しながら)モモの字はろくなこと教えん!俺が行く!」
ウラさん「(キンさんに飛び膝かましてw)そろそろボクの出番かな?」
リュウタ「(ウラさんにフライングボディアタックしてw)へへーん、ボクだよね?答えは聞いてないっ」
画面した下からニョキっと出たモモさん「答えは俺だよなー」
良太郎「じゃあ、てんこもりっ!」
で久々のクライマックスフォームきたーーーーーーーーーーーーーーーーー!
イマジンさん「くそー、聞いてはいたが」「気持ちワリィ」ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。侑斗が無事復活した後ではあんなに切なくてちょっぴり腹立たしく思ったいつものタロスズモチャモチャがこんなにも愛しく思えるwwwww。
クライマックスフォームの真骨頂というか、それぞれタイプ別の戦い方を連続して繰り出すのとかちょうすごかった。モモさんの893キックからウラさんの華麗な回し蹴りの連続技とか鳥肌たったもん。やっぱクライマックスフォーム好きだ!ダッサイけどw。
一方のゼロノスは新フォームへチェンジ。攻撃を受け落下したゼロノスがフォームチェンジしてるときに降ってきた白い物質は侑斗の心の涙かそれとも想い出のかけらたちだろうか・・・。愛理さんとの想い出が錆びて消えるのとともにゼロノスも錆びて、そして赤く変わるだなんて、この演出哀しすぎる。ゲキレン後のジャンクションで「仮面ライダー電王、最初に言っておく!錆びても強い!!」っての聞いたときは錆びてんのかよ!wって気軽にツッコミいれたけど、まさかこんなことだとは思わなくてずうーーーーーーーーーーーーーんと落ち込んだわ・・・。錆びていく想い出の中の侑斗が楽しそうに笑ってるのがまたキツイんだよ。しかもこれ、パワーアップの為じゃなくて“未来の俺の記憶が足りなくなったから”であって、ゼロフォームじゃないとダメだからってわけじゃないところがさらにキツイ。使い終わったカードも今までのように消滅するんじゃなくて砕け散るって感じなのがもう、まさに身を削って戦ってるって感じでさぁ・・・・・・。
時間の都合上かはたまた予算の都合上か、デネブさんがいきなり武器になってたのには心底ビックリしましたwww。
戦い終えて、息が荒い侑斗。戦いの疲れだけでなく、いろんな想いを必死に押さえようとしてたんだろうなぁ。辛いよな、侑斗。
デネブさん「侑斗・・・」
侑斗「帰るか。ハラ減ったし」
デネブさん「あうぅん。活躍したもんなぁ。よーし、すごいご馳走作るぞー!」
侑斗「いいけど・・・お前元に戻れるんだろうな?」
デネブさん「多分。へっ、勢いでやっちゃったから」
侑斗(銃口を自分の方に向けてデネブさんと向き合う形になって)「おいっ!」
デネブさん「キャンディー出せないなぁ」
侑斗(デネブさんというかデネビックバスターをがっちりロックし)「そんなこと言ってる場合かーっ!!」
やべー、ほのぼのプロレスごっこシーンのはずなのにそれすらどこか切ないんだけど・・・。デネブさんがご馳走作るって言った後で「しいたけ入れるなよ」って言うかなと思ったんだけど、言わずにサラっと流したってことはあの時とは確実に違うってことなんじゃないかなぁ。・・・もしデネブさんが元に戻れなかったら侑斗の世話は誰がするんだろう・・・。
てんこもりの方は待望のロッドバージョンのキメ技、ライダーキックでフィニッシュに一瞬きゃああああああああっ!ってなったんだけど、股間打ってもやっぱり微妙に笑えません。
通常営業に戻った食堂車コントとミルクディッパーにほっとしたのも束の間、どわーーーーん愛理さん侑斗のこと忘れちゃったのかよ・・・・・・・・・。おまけに懐中時計まで錆びてるだなんて・・・・・・。侑斗が落とした指輪を通したネックレスはどんな意味があるんだろう。愛理さんに関係してる指輪なのか、それとも懐中時計が錆び始めたように、侑斗の関する金属はみんな錆びていくってことなのか。てかなんで真っ先に使われるのが愛理さんの記憶なんだよ。尾崎や三浦の記憶だってあるじゃないか!オーナーやナオミの記憶は使えないのかよー。でも使えるほどの侑斗の記憶を持ってる人ってそれこそ数えるほどしかいないわけで、この先毎回侑斗が変身するたびにみんなからどんどん忘れられていくってことか・・・これまでの“未来の俺の記憶”とは違って、侑斗自身の記憶だから忘れられることの怖さはこれまでの比じゃないだろうな。前に侑斗が良太郎に向かって「お前だっていつか忘れる」って言ってたけど、もしも最後の一枚が良太郎の中の侑斗の記憶で、良太郎にも忘れられてしまうとしてもでも俺は変身する!とかそんなことになるのかもと思うと想像しただけで気持ち悪くなるほど胸が苦しい・・・。もうほんとキツイわー。
とりあえず、次回の変身はゲスト出演する女の子の記憶を使うんだろうけど、そんなことが可能なんだとしたらやっぱり愛理さんの記憶を真っ先に使うって酷いと思うの!