『地獄少女』第九話「偽の代償」

偽証と偽サイトと二つの「偽り」と、これまた捻ってきたな。イワマユはさすがのハマリ役だったし、友達役が星野真理ちゃんで何気に豪華なゲスト。一応ドラマ的に年始SP的な扱いだったのでしょうか。でも夏子(イワマユ)に対するお仕置きがぜんっぜん物足りねーーーーーーーーーーーーーーー!!!そこは輪入道こと小倉さんをリーダーにして(ここ重要、間違っても一目連様は駄目。美形だから)男どもに襲わせるべきだろう。あんなの単なるおばけやしきでビックリレベルじゃないか。甘いよ地獄少女

結局のところ、他人が紐を解いたらどうなるんだろう?という疑問に答えは出ませんでしたが、互いに人形を持つ二人の人間のタイマン勝負wはバトルロワイヤル的な演出でなかなか見ごたえがありました。あそこで夏子が自分にかけられた怨みの藁人形(子供が持ってたほう)を自分で解いちゃうってオチかと思ったら、人形自体が偽モノだったとはなー。でも偽サイトの描写が物足りなかった。地獄通信に復讐したい相手の名前を書き込めば地獄少女が復讐してくれる・・・そこまでは噂レベルだとしても結構広まってるみたいだし、実際に紐を解くまでは契約したことにならないようだから、もしかしたら本物のサイトに名前を入力するところまでは経験したことある人物が作成したのかもしれない。そこまではいい。でも、なんで宅配便でわら人形(偽モノ)が届けられるんだ?入力した人物の住所や名前をどうやって調べたんだ?そもそも誰が何の目的でそんなことしてるんだ?これはぜひ明らかにしてもらいたい。このまんまで終わらせてほしくない。一目連様に調べさせればいいと思うよ。あんまり忙しそうじゃないし。かっこいいし。
それから、ルポライターの柴田はそろそろ本腰入れて地獄少女ネタに取り掛かるべきではないでしょうか。生活の為に金稼がなきゃなんないのは分かるけど、中途半端に関わるだけだからなんか存在自体が邪魔。地獄少女とシンクロする娘もなんら進展ないしさー、全何話なのか知らないけど、1話ごとの話のクオリティが結構高いから面白く見れてることは確かなんだけど、ドラマ全体を通してみるとさほど話しが進んでない気がする。