『アテンションプリーズ』第4話

もしかしたら唯一かもしれない翔太祭り回でございました。
挫折系俳優としての腕の見せ所です。視力絡みだろうなとは想像してましたが、視力自体には特別問題はないのにでも決定的に駄目だというそのギリギリ具合、自分の力じゃどうしようもないという理由が、パイロットになることをすっぱり諦めきれない翔太のジレンマだったんだな。パイロットになれる奴に対する嫉妬みたいなものもあっただろうけど、まぁそんな理由があるんだったらチャラチャラしてる孝太郎さんに意地悪したくなる気持ちも分からなくはないぞ。

初回はあんまり気にならなかったんだけど、どんどん発音が怪しくなってるのは気のせいですかね。「似合うなー」とか「やよいちゃんかぁ(ニヤニヤ)」このあたりかなり怪しかった。

二人のフライト。機内アナウンスする翔太の声と横顔ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン★やっぱ輩風の台詞じゃなく、ああいうちょっとテレ入りつつボソボソと優しく心を込めていう台詞の錦戸さんのお声はイイ。イイったらイイ。このドラマで初めてキュンキュンしたわ。相変わらず素敵大人オーラだしまくりの小市さん演じる先輩整備士にだっこ状態で飛行機から降ろされる翔太キャワ。
今回は整備士の仕事にスポットが当たってたので(実際のことを考えると全く説得力はありませんでしたが)、小市さんの出番も多めでよろしかったです。おひげ眼鏡先生こと日比谷先生(救命病棟 第3シリーズ)の時はそれほど感じなかったんだけど、小市さんって背高いのかな。あっちは江口や小栗くんが周りにいたからでこっちは錦戸さんと上戸さんだからかなぁ。これまでそんなこと思ったことないのに、シュッとして見える。素敵。

今回で洋子と翔太の間に友情のようなものが芽生え、訓練生達の間に絆が出来始め、洋子の中にキャビンアテンダントとしての自覚が生まれ始めたようで、あとは三神教官との関係か。きっとチョコチョコと洋子と翔太と弥生の三角関係みたいなもんも入れてきたりするんだろうけど、翔太の存在って特に必要ないんだよなぁ・・・・・・。ていうか見逃したのかもしれないけど(録画を見返す気にならないもんで)、弥生はいつのまに翔太ラヴになったんだ?一目惚れとかそういうやつなの?あのクラスの中で誰よりも真面目に訓練に取り組んでそうなのが弥生に見えるんだけどそういう子があの状況で男に気がいくかなぁなんて思ったもんで。毎回ある洋子と翔太の絡みも無理に作ってるっぽくて流れ的に自然じゃない感じがするし、そら錦戸さんの出番が多けりゃ多いに越したことはないんだけど、でも出なくてもいいよ・・・・・と思ったりして。錦戸さんに続くお目当てだった高橋マリ子さんはフェードアウトしてしまったし、翔太もどっかの飛行場で修行するとか言っていなくなってもいいよーなんてな(頑張ってる錦戸さんには悪いけど、半ば本気)。