『表参道高校合唱部!』第3話

あかん・・・元気だったころは結構厳しかったんじゃないかと想像される父親が、病に侵されたぶん余命いくばくもない感じなのでしょうが、野球をやめさせてくださいと泣いて謝る息子にいつものように拳ごっつんを要求し、そしてぐっと、持てる力を全てつかって息子を抱きしめてやるとか泣いちゃうだろー!。
そりゃあ、ヒット打てたか!?→次の瞬間日もどっぷり暮れて夜のグラウンドで一人立ち尽くす桜庭の姿に「ああ、打てなかったんだね・・・」と察するってところまではよかったものの、桜庭の向こうに小市さんの姿が見えた瞬間「まだ病院戻ってなかったんかーーーーーーーーーい!!」って突っ込まざるを得なかったけどw。別にもうちょい早い時間、夕方ぐらいだって『息子を抱きしめてやる父親』『父親に抱きしめてもらう息子』の図の感動は薄まらないだろうに、なぜ夜まで待った!??とは思ったけどさw、それでも泣いちゃいましたよ。だって小市さん素敵なんだもん。
でも歌おう!っつって公園で歌いはじめた城田と沙也加は無理です(笑)。歌以外はバカであることが発覚したw香川が歌う理由、歌うことの素晴らしさを身を持って伝えるという目的はわかるけど、このシチュエーションでこれだけのガチ歌にする意図がわからんw。
それから、今回メインの桜庭は“祐の友人”だろうに、主人公が馬鹿繋がりで話を引っ張るのはいいとしても高杉くんまでが“合唱部の一員”としての扱いってどうなのよ!?。
辛いことを経験し、孤独から抜け出せた祐だからこそ、父親のためにギリギリのところで耐えてる友達に言葉をかけてあげられるし、そんな祐の言葉だからこそ桜庭にとって現状から踏み出す力になるんだろうに。
せめて応援歌歌い始めるのは主人公でなくやや音痴の祐であってほしかった・・・。もしくは歌いだそうとするんだけどでも僕あんまり上手くないから・・・と躊躇するも主人公に背中押されて一緒に歌いだすとかさ、祐をもうちょい前面に出してほしかったわ。
ていうか合唱部に入ってくれるってんでモチャモチャしてるときにひとり出遅れたというか輪に入りきれない祐を気にしてやってくれよ桜庭!!(でもワー!ってできない高杉くん的にはときめきますw)
とプンスカしてたら突如もう一人入部しますってんでポカーンw。この娘どっから出てきたよ?w。
しかしこのドラマって全体的な雰囲気は爽やかってか、上に乗っかってるものは綺麗なんだけど、土台は結構ドロドロしてるよね。
これまでのところを見る限り、桜庭って別に嫌な奴ってわけじゃあないと思うのよ。視力が下がるまでは傲慢俺様でチームメイトなんざ俺の手足だと思ってるとかさ、そういうタイプじゃなかったっぽいよね。祐と親友であるくらいだからそんな性格だとはちょっと思えない。そして視力が下がったのもデッドボールを受けたことが原因なわけで、例えば喧嘩してとかさ、野球と関係のない(野球部に迷惑をかけるような)理由じゃないわけじゃん。それなのになんでこんなに酷い扱い受けてんの?脱落者をサンドバックにしなきゃやってられないような空気でもあるわけ??と思うんだけど。ピッチャーの子なんて高校球児にあるまじき邪悪な顔してたわよ!?。
イジメ描写もそうだし、なんでわざわざこういう陰湿描写(設定)にするのかなーと。瀬山先生に有明先生が教えたように「嫌なこと辛いことがあるから人は歌うんだ」ってなことなのかなぁ。


ところで・・・
https://pbs.twimg.com/media/CLeD073UkAAu5R4.jpg
高杉くんとガウチが同じ写真に収まってるとかわたしこの展開についていききれてません・・・・・・。
だって

実は、、
4話で合唱披露する原宿祭りのスペシャルメドレーの振り付け、中河内くんがつけてくれたんです!
素晴らしい仕上がりになってます!

それも、4話の見所の一つです♪
4話放送まであと5日。
楽しみにしてくださいね!!

この次代を担う期待の若者たちにガウチが振りつけしたとか・・・・・・っ!!。
なんかこのドラマ・・・わたしの中での位置づけが大幅に変わりつつある・・・・・・。