『救命病棟24時』第5話

今回のトオル議員劇場。
トオル議員はさとうのごはんの食べ方をご存知なかった模様。せっかくテレビカメラの前でいいとこ見せようと思ったのに「これじゃ硬くて食べられません・・・」と言われてしまいました。残念。病院に戻ったら戻ったで、医局長に「食料はどうなったんですか?ない!?チッ使えねーな」ぐらいの勢いで責められてらっしゃいました。すっかりパシリ扱いです。傷心のトオル議員は、とうとう娘としりとりをし始めました。可愛いすぎるぞ。ラストで病院中の人が温かい雑炊にありつけますが、それトオル議員がもってきたさとうのごはんですから(多分)!みんなもっと感謝してあげて!!


すっかり救命病棟人情系と化してますが、ドラマを支えるパーツになるんだろうなぁと思っていた京野ことみとその父ちゃん、河野先生と息子二人の関係があっさり、それもいっぺんに解決してしまいました。この先の展開を思うと太っ腹だな。もちょっとひっぱるかと思ったのに。トオル妻もそうだけど、上手い役者が次々といなくなってる気が。このドラマは一体どこへ向かおうとしているのでしょうか。
今回の主役と言っても過言ではない京野父。災害ダイヤルを完璧にPR。そんな父の心配をよそにちっとも連絡してこない娘は災害時にもかかわらず、驚異的な化粧の濃さ。
娘のためにとはるばる福岡から持ってきた食材を使って避難所の人に雑炊を作ってあげますが、・・・・・・・・・ん?なんで病院の外?あれ?避難所ってのは病院のすぐ隣なんですか?これほんと謎だったんだけど。出張配給?
あと、京野父は「食料持ってきたって言ったらすんなり通してくれたぞ」って言ってるのにその反面、医療機器を修理する人間は東京に入れないらしい。うーむ・・・。


救命とは名ばかりの別のドラマだということは重々承知の上ですが、オグリッシュが進藤先生に向かって「ガンガン患者助けてさ、もうここのエースみたいになってるし」って言ってて、エェェェェェー!?ガンガン!?いつの間に患者助けてたんですか!?てびっくらこいた。セリフでごまかすんじゃねーっての。そこ描かないならセットに予算かけた意味ないじゃん。進藤先生はオグリッシュに「キミ」て呼びかけるし、他人のご家庭のことに口出すなんて・・・。そういうこととは対極にいるのが進藤先生じゃないのかよー。
あと、菜々子の「私も自分の婚約者を特別扱いしてないつもり」ってやつ。ちょっと待て。つきっきりやん。あーんとかしてるやん。しかもちょっと気持ち悪いし。ついでに言えば、なんであんただけオサレコート着てんねん。他の人は赤とか緑のだっさいブルゾン着てんのに。もういいから二人揃ってさっさとシアトル行けやーと思ったら・・・
来週はなんとヒロキの容態が急変ですよ。予告編が時間の流れどおりだとすると、霊安室のシーンはヒロキではなさそうですけどどうなんだろう。喘息の子だったりして。そしたらトオルの娘もいるはずだな・・・。医局長がまたもや過労死してまうのではないかと密かに思ってるのですけど、まさかまだ死なないよな。やっぱヒロキかな。そんなヒロキさんに進藤先生が久々に心臓マッサージしてました。予告だけでも素敵だった。どうやら来週こそ進藤先生の救命シーンがみられそうな感じ。とりあえず、来週は胸毛に注目と。