初回のナルコレプシーもだけど今回も「校医」が居てよかったよな。そういう事情であるとキチンと説明し周囲に理解を求めてくれる人がいなかったらいずれ不登校になるのは目に見えてるもんな。
でも逆を言えば牧野先生がいなかったらそれらが「病」として認識されることはなかったであろうわけで、現実には「病」であることに気づかれずに学校という場所に居られなくなる、はじき出されてしまう子供も少なからずいるんだろうから、この作品をキッカケに「もしかして?」と思う人がいるといいなと思う。ドラマにはそれぐらいの力はあると信じたい(でも絶妙な距離感で根気強く声を掛け続けてくれる未沙ちゃんのような子はそうそういないよな。そこはやっぱドラマなんよ)。
それはさておき女児との交換日記にあんなあざとすぎるどうぶつの絵を描き、その女児にバッタを見せたら背中にぴとっとくっつかれたもんでバックバクで固まる牧野先生がおそろいの赤ジャケットでトライアングルを叩く姿を見たいのだが?。