『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか』最終話

「来週のカルロス」が診察台の上でご飯を貪る姿だったんで、どんな状況でそんなことになるのかとやや不安だったりしたわけですが、食欲がない→フードをあげたら即食うカルロス→「食欲ありますけど?」で笑ったw。
友達なんだからなにもカルロスをダシにして診察時間に会いにいかなくてもいいわけで、これはサービスですよね。
最後にくっそかわいいカルロスを供給してくれてありがとうございます!。

友人の大地くんのために踏み込もうと決めた誠が用意した大地父との対面の場で、それぞれ上着を脱いだら翔は女の子の服で萌と美香は推しTを着てましたってところが最終回のわたし的クライマックスでした。

そんな家族の代表として想いを語る誠はもう「わからずや」ではないし、でも「頭のいいわからずや」である大地の父は結局理解することも認めてくれることもなかった、という落としどころはとても良かった。
当初はストレスしかなかった会社パートも古池さんという劇薬を投入することでいい感じに着地しててお見事でした。

みんながみんな理解してくれるわけじゃない。それが現実。
でもせめて「好き」が否定されることがない世界になればいいな、と思わせてくれる優しいドラマでした。面白かった!。