『グレイトギフト』第8話

ちょっと前まで入院してたわけだし藤巻妻が久留米に喧嘩売ってる「犯人」ってことはさすがにないだろうけど、藤巻妻までナンタラ研究所勤務だったとかなんでもアリすぎんだろww。
藤巻と結婚する前に郡司とつきあってたわけだし、それが大学時代からの付き合いならば真帆も理系だろうと推測することはできなくはないけど、それにしたってさすがにこれは後出しがすぎるw。

ていうか柏原収二(役名わからん)が持ってた職員名簿は3年前のものって言いましたっけ?そんで今回後輩の伝手で2年前の名簿を持ってきたってな話だけど、となると真帆は3年前は勤務してなくて2年前は勤務してて、そんで今は心臓を悪くして入院してたってことになるよね?。
久留米も研究所に勤務していた前歴を隠していた・・・というか契約を理由に明かさなかったみたいだし、夫婦仲もこんな感じであることだし真帆が夫に就労事情について「話さなかった」ってことなんだろうけど、『衝撃』のためとはいえもうぐちゃぐちゃじゃねーかw。
ていうか藤巻が「そういえば」と思い当たるフシがあるようなことを言ってて、コイツまじで全く妻の話を聞いてなかったんだなという自業自得感がすごいw。

で、本当は誰にでも簡単に培養できるんだけど状況をコントロールするために“自分たちにしかできない”と嘘を言っているのでないならば、“藤巻と久留米にしか培養ができない”とされているギフトのレシピをあっさり解読できてしまった奈良ちゃんが「oct7」を「グレイトギフト」に改良した「創造主」ってことでキマリだと思うし、白鳥が久留米が語った「動機」を踏まえ「あなたとは仲良くなれそうだ」と思うのもわかる気がするかな。
ていうかだとしたらマジで「先輩(久留米)よりも自分のほうが有能だと証明したい」という動機であっても納得できてしまいそうなのが怖い。

で、最初に亡くなった久留米行きつけの居酒屋のおじさんについては久留米が言った通り「久留米に対する挑発」を目的とする奈良の仕業だとして、愛宕元総理を殺る理由が奈良にはないよね。理由だけじゃない、近づく機会だってないだろう。
じゃあその理由と機会があるのは誰か?といえばそれは杏梨しかいない。「oct7」の存在が明らかになった前回と今回に杏梨がほとんど出てこないってのも怪しいし。
問題は二人の接点だよね。ここまでおそらく一度も杏梨と奈良が一緒にいた場面はなかったと思うけど、そこにどんな物語を用意してるのか、最終回の見どころはそこかな。


郡司妻の「病院のお友達」は奈良ちゃんだと思ってたんで事務長だったのには「そっちかー!」となりましたが、郡司妻と手を組む理由の説得力よ。
これだけめちゃくちゃなストーリーのなかで「杏梨さん命」が一切ブレないサイコパス本坊がそういう意味では最も信用できるもんなw。