『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』第7話

音楽バカの設定なのに、夢の舞台であるドイツの楽団からのオファーを断るとか萎えるわ・・・。
ドイツの楽団で指揮をするのは「かつての夢」で、家族を取り戻すことが「今の夢」だってことなんだろうけど、それでもやっぱり音楽を選んでしまうから音楽バカってことなんじゃないの?。

あおぞらホールという基盤があって、晴見フィルとして活動できるならば憧れの舞台ではなく晴見フィルを選ぶのは(物語として)わからなくもないけど、オケとして活動することはできなくなるわけで、どうせ次回あたりで天音の問題は解決し、ひいては市長の考えも変わり(夏目と市長を「父親」として対比させると思ってたんで、市長と重ねるのが夏目の父親、つまり夏目が「子供」側になるとは予想外で、そこはいい意味で驚いた)、そんでワイルドカードとしてオケフェスに出れることになって(そこで父娘共演して)なんやかんやで晴見フィル継続できることになりましたってことになるのかもしれないけど、でもタイトルがタイトルなんでそこで楽団員たち、さらに響に「ドイツへ行け」と言われて行くことにして「さよならマエストロ」となるんだとしたら最初から行くっていっとけよとしか思えんぞ。

つーかカブちゃんが「僕は永遠に俊平さんのレポレッロですから」と泣かせること言ってたけど、現実問題カブちゃんの給料ってどこから出てんのよ・・・。