『仮面ライダーガッチャード』第21話「マッドウォリアー!黒炎のヴァルバラド!」

スパナさんが「仮面ライダー」になったこと自体はいいんだけどさ(スパナさんなりたかったんだろうから)、でもヴァルバラドってスパナさん自身が独自に編み出したシステムって言いませんでしたっけ?(ヴァルバラドライバーは連合の所有物だって言ってたけど、連合の金と施設を使って作ったものだから連合のものってことだと解釈)。それはスパナさんが努力に努力を重ねた末に手にした「力」だろうに、鏡花さんはともかく宝太郎たちに手伝ってもらって完成したドライバー使って「仮面ライダー」になりました、と言われてもなんか腑に落ちない・・・。

しかもそのドライバーは『おそろしいほど真っ直ぐで かなしいほど不器用なミナト君』の“猿芝居”によってスパナの手に渡るようお膳立てされたわけでさ、自分たちの死を何度も見せられ憎しみを募らせ続ける呪縛から息子を解放すべく死者には使えないはずの錬金術を両親がなぜだか使えた理由は「愛」ってことなんだろうし、なんだよ愛されてんなあ!スパナさん!!。ってことでいいや。