『フェルマーの料理』最終話

海が患ってたのは味覚だけで、その味覚を岳が補うことで料理ができるというなら「よかったね」となるけど、海の味覚障害は脳腫瘍による症状の1つであるわけで、味覚を補ってもらえば大丈夫という話ではなかろうに・・・と思いつつ、オープンカウンターキッチンであんなイケメンが「岳!」「海さんっ!」などと名前で呼び合いながらイチャイチャ料理作ってる店があったら週5で通うわ。
週に1日は定休日があるとしてほんとは週6で通いたいけどさすがに開店してる日全通は気持ち悪がられるだろうからそこはあえての週5で。

店にあるものを使ってパパっと激うまハンバーグを作って岳に「海を頼む」と言って去っていったトオル師匠はカッコ良かったし(ただの子離れできないとーちゃんでしたというオチは好き)、前回の感想で岳と海は隠れ家レストランをやればいいと書いたんで、この落としどころ自体はいいんだけど、あれだけ孤高孤高っつってたのに最終的には「みんなで作ろう」だとか、「料理の真理」を追究したけど「真理の扉」を開いたらまた扉があったから真理とかないんだわとか、これまで天才たちがウダウダ言って周りを振り回したのはなんだったんだ?という最終回のなかで最も「あれは一体何だったんだよ?」と思うのは「裸で食事をする男」という設定であった。

でもまあ普通に着衣で食事してる光臣が画面には映ってないけどシャツにソースが点々と飛び散ってんだろうなと想像するとフフッとなるよねw。