『フェルマーの料理』第8話

え?ちょっとまって?今回光臣ずっと服着てなかった??。
前岳が海のあとをつけて密会サロンにやってきたときは裸で出迎えたし、そのままずっと裸でいる光臣に岳がドン引きしてたのに、今回は海を探して訪ねてきた岳に着衣で接してたし、それは海が不在なため料理人がいない=食事をしないからだと思ったのにトオル師匠が料理を出しててそれ着衣で食べてたよな??。

もしかして、光臣が「合理性」を考え裸で食事をするのは「朝倉海が作った料理」に対するときだけってことなの?そしていずれ岳の料理を前にし気持ちがはやりすぎてシャツを引きちぎって裸になる光臣が拝めるってことなの??。
それぐらいトンチキってくれないと光臣が裸である設定の意味がないよな。
だって本職としてはリスクが高すぎて海のオペをできない(できるのかもしれないけど料理人としての海は殺してしまうかもしれないってところ?)というし、よりによって西門なんぞを連れてくるし、服着てるときは役立たずってだけだもん。


ここまで見てきてこの岳がなぜ蘭菜に「見て解らないのか」と強い口調で作り直しを要求するようなことになるのか、両者がつながるイメージが全くわかなかったんだけど、実際その過程を見せられてもまあいろんなことの積み重ねであり海が残した「孤高」で自らをがんじがらめにしてるんだろうなって感じで岳が変わってしまったのは「これこれこういう理由です」という明確なソレはないんだなというぼんやりとした「経緯」ではあったけど、でも最初から「闇落ちした岳」という言わばゴールが見えてたおかげで岳の変化を確認しながらその過程を追えたので、トリリオンゲームとは違ってこちらはこの構成で正解だったと思う。