『マイホームヒーロー』第9話

「指示通り」に動いただけ、ではあるんだけど、やっぱ歌仙さんが工作員として優秀すぎる。
4つの数字を前にしてあそこで「父親の誕生日」と閃くことはできるとしてもそれが何月何日なのか覚えてる、思い出せるのがすごいわ。

それだけに、アニメを見ていたときはそんなことは一切思わなかったけど、この父親とこの母親に育てられてなんであんな見るからにクズと付き合うようなバカ娘になるんだろうなと思ってしまった。身に覚えはない“ストーカー”が恭一なんでしょ?と考えるところまではいいとして「モテ期きちゃった」って頭湧きすぎだろこのバカ娘。

で、アニメを見てたはずなんだけど、わたしこのあとどうなるのか記憶にないんだよな・・・。
ここまであれだけ冷静かつ冷酷に計画を立案し実行してきた鳥栖哲雄なのに、麻取延人の父親に「自供」そして「謝罪」したのは『父親の気持ち』が理解できるからだとして、でも延人の父親は「犯人とその家族を殺す」と宣言してるわけで、謝罪はしても殺されるわけにはいかないよな。
そしてこのあと映画があって、そこに鳥栖哲雄がいるということは、つまり謝罪したあと麻取延人の父親も殺す・・・・・・よな、きっと。

組織にとって延人の命なんざどうでもいいけど、なぜここまで躍起になって犯人捜しをしてるかと言えばそれは「麻取さんの希望」だから、つまり組織が大事にしてるのは「麻取さん」であるわけで、麻取さんを殺るリスクは延人のそれの比ではないのに、鳥栖哲雄はそこいらへんの事情を知らないんでしたっけ?。知ってても妻と娘の命が掛かってるわけだから麻取を殺す以外の選択肢はないんだけど。

最終回は佐々木蔵之介吉田栄作の殺し合いかー。超絶楽しみ!!。