デミグラスソースをひっくり返し、ビンテージワインを無駄にし、挙句冷蔵庫の電源が抜けてました食材全部おじゃんですって、こんなバカみたいな話の真ん中に大沢たかおがいるとかどんな拷問よ・・・・・・。
レストランパート単体なら、というかクリスマスイブだというのに次から次へと災難に見舞われるレストランのドラマとしてもっとちゃんと作りこめばその「一難去ってまた一難」っぷりを楽しめるかもしれないけど、ブツ切れで見せられるせいでずっと騒いでるようにしか見えないんだよね。だから「バカみたい」という印象だけが残る。
逃亡犯パートは勝呂寺誠司なる男が予想通り潜入捜査官であることがほぼ確となり、蜜谷管理官はおそらくそれを知ってるんだろうからあとはもうこの「1日」のいつどんなキッカケで記憶が戻るかってことだけだし、テレビ局パートは放送されるのが殺人事件の特集だろうがクリスマス特集だろうがどっちでもいいし、となればやっぱり一番気になるのはフランの行方なんだよ。
だから毎回EDの「この一時間のおさらい」映像のなかに必ずフランを入れるべき。