『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ』第8話

「フランのしっぽ」の演出なにあれ。
勝呂寺誠司改め天樹勇太と蜜谷が話し合ってるところに偶然そのバスに乗り合わせてた時生が口をはさむのはいいとして、店でのノリをそのまんまその場に持ち込むサムさよりもこのフランのしっぽの作り物感のほうがダメージでかいわ・・・・・・。なんのダメージなんだか自分でもわからんけど。
ていうかあれがフランなら家から脱走してもう半日ぐらい経ってるだろうに、それだけの時間が経過していてあの距離で飼い主が追いかけてるのにその飼い主を振り切って逃げたのならばそれはもうガチの家出だろう。帰りたくない理由があるんだろうよ、フランには。

殺人の容疑に加えてバスジャックという犯罪も加わった“勝呂寺誠司”が“撃たれた”のはアネモネアネモネと通じてる警察関係者から逃れるための狂言で、撃たれて倒れた(ように見せてる)勝呂寺から出た血は時生が握ってたケチャップだろうけど(だから時生にケチャップの話をさせたんだろうし、時生の蘊蓄脱線キャラはここでのこの展開のために逆算して作られたキャラだったんだろうと予想するけど、この予想があたってるならば脚本下手すぎだろうと言いたい)、なんにせよバスから出てきて「救急車を呼んでください」と訴えた時生は紛れもない『バスジャックの関係者』となるわけで、ディナーまであと何時間って言ってましたっけ?2時間とか3時間とかそれぐらいだった気がするけど、このあと事情聴取されるだろうしどう考えてもディナーには間に合わないだろう。間に合っちゃうんだろうけどさ。

そんで倒れた衝撃で勝呂寺誠司=天城勇太の記憶が戻ったみたいだし、蜜谷だけでなく狩宮とも連携し、さらに横浜テレビの報道クルーも利用して今夜の取引の場でミズキと通じてる警察関係者もろともアネモネを潰し、葵亭にやってきて梅雨美に「待たせてごめん」とか言うんだろ。そんで桔梗たちも加えてみんなでディナーとしゃれこむんでしょ。

その場にフランもいるならば、捕まえられたからではなく自分から帰宅、もしくは葵亭にやってきた、ということであってほしい。