『真夏のシンデレラ』最終話

前回の感想で匠が例えばこれまでのように大工の仕事はできなくなるなんてことになったら、当然健人への想いには蓋をして匠に尽くすことを選ぶであろう夏海の人生があまりにも悲惨すぎると書きましたが、案の定そういうことになって健人に別れを告げたもののそれを匠に言ったら俺のことは気にすんなと言ってくれたからって即健人に会いに行ってイチャコラって、わたしの同情を返せ(同情したんかい!w)(ていうか取るものもとりあえず駆け付けたってことはわかるんだけど、東京のオフィス街を「ビーサン風サンダル」ではなくガチの「ビーサン」+手ぶらでうろつく女とかやっぱり厭だわ・・・)。

そんでおまえら健人の親問題忘れてねーか?と思ったら息子のあんな決意表明であっさり折れててズコー。
その程度の説得で折れるんならわざわざ訪ねていった相手の家(ってか店)であんな態度とんじゃねーよ。
親子の縁切って夏海を選ぶとしても茨の道だろうなとか考えてた先週のわたしがバカみたいじゃないかw。

そんで愛梨と修と守の落としどころはこれでいいのか?。守はどんなつもりで二人に付きまとってんのさ。
愛梨ちゃんに告白したのは修に発破をかけるための云わばアシストで(その背後には気持ちを伝えたいという本心があるんだけどそれは隠して)、改めて想いを伝えあったからにはもう俺の出る幕はないよなといって勉強に励んだ結果が「B判定」ってんでよくない?なんで仲良し三人組やってんのさ。
ていうか女教師は蒼井さんの背中を押してあげた牧野くんを狙ってますよねコレね。

賃貸物件で家族でカフェを営む高卒の女は大手建築会社の跡取り息子を捕まえて、
ようやく見習いを卒業した美容師の女は医者の卵を捕まえて(プラス弁護士になれるかもしれない男もキープ)、
クリーニング屋で働くシングルマザーの女は医者を捕まえて、
まさに「真夏のシンデレラ」であった。なんでわたし最終回まで見続けちゃった?。